『安井秀夫氏のサッカー旅行記』




安井秀夫氏の紹介   HIDEO YASUI ATELIOR


このコーナーは、マリナーズ顧問の安井秀夫氏からマリナーズコーチ当てに送られてきた
メールをもとに作成してあります。



ワールドカップの現地レポー

2010年6月17日 16:59


ワールドカップ欠席の報告と現地レポート

ワールドカップ、90年イタリア大会より連続参加でしたが、初めての欠席・・・涙
さすがに、今回の南アの治安の悪さを考えたら行けなかった。
何時も一人旅なので、スタジアムの往復、都市間の移動は命の不安まであるからね。
飛行機(タイ航空で往復8.8万円!)もホテルもチケットも手配出来ての断念。勿論、日本戦終わって準々決勝からのチケットですが、何か。
今回は、ドイツ大会に比べてチケットは安かったです。日本戦なんか定価で日本絡みの試合全てを見られるチケットをFIFAから直接買えることになってたけど、これはキャンセル。
というわけで、今回はワイン片手にテレビ観戦。
サッカー観戦時に、現地でお世話になるカメラマンの富越さんより写真付き現地レポートが届くので、それを転送します。富越さんから心良くOK頂きました!
 
TOMIKOSHIさんから
6月11日 いよいよ開幕戦の時です。
今朝9時30分SoccerCityスタジアムで待ち合わせした美女3人です。
まだ生きている我々カメラマン、富越、清水、内ヶ崎、梁川は美女に夢中です。
皆さんから我々を心配した沢山のメールありがとうございまた。
今回のブルームフォンテーンの事件はメディアパスなく取材してたJリーグのさるチームのカメラマンが試合後仲間4人で近くの宿泊ホテルに徒歩で戻る時はぐれて1人になったとき襲われたらしいです。
我々が滞在するここNorwoodは市内中心に近いですが治安はいいとの現地の評判で物価も高くなく助かっています。
15日ヨハネスブルグでのブラジル2−1北朝鮮のあと 
我らの試合予想氏 清水カメラマンが寝ないで考えた試合結果予想は
決勝  ブラジル対スペイン
準決勝 ブラジル対イングランド、スペイン対アルゼンチン
準々決勝 ブラジル対オランダ、フランス対イングランド、アルゼンチン対ドイツ、イタリア対スペイン
ベスト16 日本対イタリア、ブラジル対チリ、オランダ対パラグアイ、スペイン対ポルトガル
       ドイツ対スロベニア、イングランド対ガーナ、アルゼンチン対南アフリカ、フランス対ナイジェリア
となりました。清水予想氏の希望がかなり入っていますが 予想結果にたいして責任とりません
富越
ヨハネスブルグにて


追伸
富越さんから現地の様子の動画が届きましたのでアドレス送ります。



ウルグアイ・モンテビデオから 9・8 コロンビア戦

2009年9月23日 15:21

アルゼンチンの負けを受けて、俄然、予選の下位通過チームが混戦になってウルグアイ行きも意味が出てきたちゅう感じです。
ウルグアイが最下位・ペルーに負けた結果でウルグアイ行きも消化試合になりそうだったけど。
 
ブエノスアイレスを二日間旅して、ウルグアイへ船で渡る。
世界遺産の街・コロニア・デル・サクラメントに一泊して、首都・モンテビデオにバスで二時間
 
モンテビデオはブエノスアイレスに比べて静かな雰囲気の街。大阪と京都のような違いといえば分かるかな
さて、チケットをゲットすることが最優先。当日券が無ければダフ屋から購入するしか手段は無し・・・。
スタジアムに買いに行こうとホテルで場所を聞くと「チケットなら宝くじ売り場で売ってるよ」との事。
近くの宝くじ売り場を訪ねると、パソコンから直ぐにチケットの種類を画面で見せてくれ、「高い席しか無いが、良いか?」と。
高いといっても400ペソ(1500円)。文句無くOKで簡単にゲット!
アルゼンチンとは違って簡単なこと。
 
スタジアムへ
ロサリオのようなことは無いだろうと、開始1時間ちょっと前に到着
スタジアムは、ワールドカップ第一回開催の名誉ある10万8000人収容のセンテナリオ・スタジアム。
しかし、人が居ない・・・。空っぽだよ・・・。警備もほのぼの・・・。
バックスタンドは自由席なので、センターラインのど真ん中にどっかりと座る。
暫くすると、お馬鹿さん達も、ちらほらと現れる。始まるまでの白けた妙な時間が過ぎて、開始時間には、ほぼ満員に埋まりました!
それなりに盛り上がっての試合雰囲気。地元・ウルグアイが3点も取っての快勝!
スタジアムは最高の雰囲気でキックオフ。皆から何故か祝福される??
帰り道も、すんなりとタクシーに乗れて、ホテルのロビーでワイン飲みながら、パラグアイVSアルゼンチンを観戦。
ホームのパラグアイの凄い気迫に押されて、アルゼンチン負け!
これで終盤二連敗!!
マラドーナ親分、もう断崖絶壁につま先立ちってっか!!!
マジ、あと二試合に全焼しないと予選落ちか、プレーオフに回る。ヤバいわな
 
来月のウルグアイVSアルゼンチン、アルゼンチンVSペルーの二試合が4日間で観られる。ああ、その時に来たほうが盛り上がるなあ


アルゼンチンVSブラジル  9・5 ロサリオスタジアムにて


2009年9月12日 11:19

ブエノスアイレス滞在三日目。なんとか時差(12時間)も解消
稲若君の骨折りでアルゼンチンサッカー協会の顔利き・エドゥワルドからバックススタンドの真ん中のチケットをゲット!準備万端!!
 
さあ大一番のためにブエノス(東京として)〜ロサリオ(豊橋よ距離、規模同じくらい)までのバスで往復8時間の地獄の旅。。。
なんで、世界中のサッカー・ファンが観たいと思うワールドカップ予選を3万人弱しか入らない田舎のスタジアムで?
巷では、93年に同じ日(9月5日)にブエノスでコロンビアに0対5で負けた事をマラドーナ大監督が嫌ったとの噂でもちきり。
顔利き・エドゥが言うには、小さなスタジアムでブラジルにプレッシャーをかける!
どちらも意味が分からないところが、南米・・・。
 
まあ、どうでも良いけど、もっと困ったのが顔利き。エドゥの言う
「アルゼンチンでは、スタジアムには3時間前には行かないと入れない」???
「チケットあるじゃん?」
「チケットがあっても入れないのが、アルゼンチン」???
エドゥのいう通りに3時間前に行くと、セキュリティーが厳しく、スタジアム前で警察が検問(一箇所だけ!)を作ってチェックしてる。
スタジアムに前に行くのに、1時間のチェック。スタジアムの目の前で入るための最終チケットチェックで1時間並んで、晴れて席に座れたのがキックオフ一時間前。
案の定、開始30分前に「入場を締め切った」とのアナウンスが流れる。
えええ?、まだ一万人以上は、外に並んでるよ!
でも、スタジアムは満席???
 
まあ。どうでも良いや。  南米だから自分さえよければ
急にスタジアムが騒がしい???
なんと、マラドーナの元奥さんと娘(現代表選手と結婚)と孫が、僕らの席の上に入場してきた。てんやわんやの大騒ぎ
 
まあ、どうでも良いや。早く試合、試合
試合が始まる頃には、満席どころか、非常通路やら手すりやら、人だらけ?
少なくとも定員の120%以上は入ってる・怖。
ゴール裏では、身動きできないくらいの状態だったらしい。
 
試合は、テレビで観た通りの結果
メッシが持ちすぎ(他人事では無いが・・・)て、ブラジルの壁にぶちのめされて沈没。
マラドーナはメッシを自分の分身と思ってるんだろうね。サッカーが古い!
結局、ドゥンガとマラドーナの監督としての力量が、ホームで1対3の結果。
 
試合はアルゼンチンが負けたら暴動が起きるからスタジアムから出れないとの警告。
でも、ラテン気質、負けたらお通夜状態でお開き。
ブラジル応援団も隔離されて何時の間にか居なくなってるし。
 
午前2時半のバスに乗るためにバス停で待っていると、酔っ払ったオヤジが
「おまえら、チナ(中国人)か?こんなところまでよく来たな?」
ベロベロに酔ってるようだが、暇つぶしにと、スペイン語堪能な稲若君を通訳に話す
「マラドーナ監督、どうよ?」
「・・・」
「どうよ?もうクビだな・笑」
「俺からは言えないなあ。まあペレよりましだぞ」
こんな酔っ払いとの話も楽しい。マラドーナの人気を再確認。
日本人が長島監督を悪く言えないと一緒だな。
ぼくは、長島のような監督として無能な男が非難されないことが日本の野球を駄目にしてると思ってます!
サッカーは本音で話しましょう!だから、岡ちゃん、直ぐに辞任してくれ!
 
さて、2014年はブラジルでワールドカップ開催。だから、予選は免除
ということは、7年くらいはアルゼンチンVSブラジルの真剣勝負は観られない。
あの酔っ払いアルゼンチンファンは、分かってないだろうなあ・笑


ブエノスアイレスから-1

2009年9月7日 11:31

やってきました、地球の裏側・アルゼンチン
成田〜NY・12時間+トランジット2時間、NY〜サンパウロ9時間+トランジット2時間
サンパウロ〜ブエノスアイレス3時間、合計28時間!
まあ、食べて、飲んで、寝ての繰り返しで人間フォアグラ状態だから体力的には疲れないけどね。
 
ブエノスアイレスに到着早々に、サッカー・チケットをゲットするために稲若君(元Jリーガー?)と合流
「ボカの試合を観にいきませんか?」の誘いに二つ返事でGO!
 
マラドーナが在籍したアルゼンチンの世界的なクラブ「ボカ・ジュニアーズ」のスタジアムに行き、周辺のボカの街を散策
カフェで、マラドーナに遭遇。なんか変だ??
アルゼンチンで有名な、そっくりさん・笑。
稲若君と友人で、ニコニコと話しかけてくる。まあ、土産話としてのツーショット
すかさずチップを要求された。15ペソ(約450円)
 
リーグ戦といえども、ボカファンは凶暴で有名。ボカ地域が治安が悪いこともあり、警備は頑強。警察が出動してワールドカップ並み・怖。
ボカのスタジアムに入れば、代表の6人を捕られているのにかなり盛り上がってる
リケルメが怪我から復帰するので楽しみ
スタジアムはかなり老朽化してて、アルゼンチン恒例の飛び跳ね応援すると、床どころかスタジアム全体が揺れてる。
コンクリートの床の切れ目がグラグラとしてるよ。おいおい、建築家の僕としては、怖さが百倍。マジに怖かった・・・。
薄着で出掛けたので寒くて、前半で退散。
試合は、面白い。アルゼンチンサッカーの質の高さを再確認。
 
スタジアムからタクシー飛ばして、レストランへ
食事は、名物「アサード(肉のバーべキュウ)」
ブエノスで一番美味しいとガイドブックに書いてある店に直行
メニュウは、肉の部位、焼き方等で肉だけで50種類以上はある
お勧めのTボーンステーキを注文、美味い!
おまけに安い(50ペソ=1500円)
ワインも安くて美味い!!
 
満腹で街を散策
遅くまで盛り上がる街で、タンゴを踊る集団を発見
 
一日目は、サッカー、ワイン、アサード、タンゴをすべて体験
おまけにマラドーナ・笑。
 
欧米か、いやいや南米っか! なかなか面白ろそうだ。
明後日の、大一番アルゼンチン対ブラジルが楽しみだ!



地球の裏側・アルゼンチンへ

2009年8月29日 17:44

かなり「やっとかめ」のサッカー日記更新となります。
去年の欧州選手権の欠席が堪えてます・・・。
 
さて、今回のサッカー観戦旅行は
地球の裏側・南米・アルゼンチン、ウルグアイへの旅。
成田〜NY=13時間、NY〜サンパウロ=9時間、サンパウロ〜ブエノス=3時間、
合計25時間のフライト!
南ア・ワールドカップ南米予選の最終決戦を観に行く旅です。
アルゼンチンで「アルゼンチンVSブラジル」、ウルグアイで「ウルグアイVSコロンビア」
特に南米ダービーのアルゼンチンVSブラジル戦は、ワールドカップ決勝戦でもおかしくない試合。
予選4位でお尻に火がついたマラドーナ・アルゼンチンが地元での試合。
大体、マラドーナが監督なんかできるはずがないのに、英雄は何でもOKなんでしょうね。
負けたら暴動どころじゃないと、地元のサッカー通から聞かされてるけど、そのくらいじゃあないと南米まで行くかよって。
暴動、大歓迎ですぜ!
 
しかし、出発5日前の現時点でチケットが手に入らない。
地元のサッカー通からは、なんとかなると言われて2週間以上。
大体、試合一ヶ月前に試合会場が決まっていない。チケット販売日も決まってない。
どうなっとんじゃあと言っても、南米・・・。何も情報が入りません。
代理店からも、今回ほど混乱していることは珍しいと嘆かれてしまう事態。
サッカー協会が、放映権、開催地利権とうで揉めているらしいのです。
チケット販売も、5日に試合なのに3日に販売するらしいとの情報しかない。
もうしょうがないから、飛行機に乗って、現場でダフ屋から買うと決めました。
 
ブエノスアイレスは、南米のパリと謳われた綺麗な街。
悪女・エビータが国家予算に匹敵するお金で創った街。
タンゴとワインと美味しいビーフ、サッカー以外の報告も楽しみにしてて下さいな。
 
おまけに
FIFA公式HPより マラドーナ監督のインタビュー
 
FIFAのHPに登録すると、ダイレクトでFIFAニュースが届きます。
ワールドカップのチケットも直接買えるし、なかなか面白そうです。
 


タイ戦報告

2008年6月15日 12:35

岡田監督のコメント
「内容より勝つことに徹するサッカーをしようと思った。苦しい中、選手が頑張ってくれた。」
現地の新聞で岡ちゃんのコメントを読んだ。情けないコメントだ・・・。高校サッカーの監督がコメントしても恥ずかしい内容だと思わない???
勝つことに徹する?こんなコメントばっかりで、何時になったら「内容のある自分の試合」をしてくれるんだ?
オシムサッカーとの決別?なら、オシムを上回ってくれよ!
勝って当然の相手に「勝つことに徹する」って?
こんな弱い相手に自分のやりたいことを見せて、コテンパンにやっつけて欲しいですよねえ。
「オシムの言葉」を読んで、岡田ジャパンの試合を観て、監督コメントを読むと、サッカーの素晴らしさのギャップに嘆きたくなるもんです。
前半は、闘莉王、中沢とヘッドで決めただけ。「W杯で、あっと言わせるチームをつくるんでしょう?」。W杯で、ノルウェーやスウェーデンと同じグループになって、彼らのヘッドで勝てるんだろうか?
「日本人にあったサッカー」、やはりオシムは正しいと思う。
闘莉王のコメント「日本はこういう勝ち方が出来るチーム」。彼の闘志は好きだけど、あまりにも知性の無い選手に見える。アジア3次予選あたりが限界の選手だろうな。
ああ、心配、心配・・・。

ということで、ボヤキはお終いで、タイのサッカー場の雰囲気を写真で伝えますね。それなりに楽しめた雰囲気です(忙しい時期に抜け出したので、苦しい言い訳です。)
ま、30年前の日本リーグを見に行ったって感じでした。
タイは、自分の国の代表を見るより、プレミアリーグを興奮して観るらしいですから、試合会場は、1対9の割合(スタジアムが真っ青でした)で日本人が占めていました・苦笑。

追伸
新聞には、猛暑のなか、日本代表は頑張ったってあるけど
猛暑???
現地は、この時期には珍しく、心地よい風も通り、雨上がりの暑くも無く快適な日でしたよ。
タイ在住の人たちも驚く、清清しい日でした。
この新聞記者、テレビ観て記事書いてんじゃあないのかよ・爆笑!!



ご無沙汰しております。微笑みの国・タイランドから

2008年6月13日 22:21

サッカー観てなかったです・・・。
日記もかれこれW杯・ドイツ大会以来とは、こんなに時間が経つとは思わんかったね。
昨年のタイでのアジアカップが狙いだったんだけど、なんだかんだと忙しく中止。
今回も、事務所は緊急の仕事でテンヤワンヤなんだけどねえ。
仕事の都合で、ユーロ2008は欠席。仕事でサッカー観戦旅行を休むなんて初めてだよ!

スタッフとかあちゃんの冷たい視線を浴びながらも、日本代表の試合を観に、タイに逃げ出してきました。
ということで、今夜はタイ戦の前の前夜祭。
つっても、相手がタイでは、盛り上がらないけどなあ・・・。

ま、前半、カウンター一発決められて、慌てふためいて、後半終了間じかに遠藤のロングシュートで追いついて、最終戦。なるわけないよな。

ほんじゃあ、明日は試合の雰囲気をお伝えします。

追伸
飛行機に乗る前に買った 「オシムの言葉」木村元彦著 
素晴らしい本です。
歴史に翻弄された、ユーゴのサッカーの歴史
今更だけど、読んでいない人がいたら、絶対に読んでください。単行本(619円)も出てるから!



最終戦 イングランドvsポルトガル 愚かなルーニー君

2006年7月11日 0:38

ベルリンで、地元ドイツの勝利を見届けて大満足で夜遅くまで祝杯あげてたのは良いけど、次戦は、一番移動の厳しい試合。旅の荷物を持ってベルリン〜ギルセンキルヘンで観戦後〜フランクフルトへ移動。東京から名古屋に行って東海道線に乗り換えて蒲郡で観戦後にまた名古屋に出て神戸に移るって感じかなあ。途中、満員電車で酔ったイングランド・サポーターと一緒。ほんとに辛い旅。もう旅を通り越して、修行でした・・・。
さて、ゲルセンキルヘンの駅で荷物を預けると、駅前はビールを飲んで大騒ぎするイングランド・ファンでいっぱい。かなり酔っ払って目がイッてる奴等ばかり。おお、怖い!他会場に比べ警官の多いこと、多いこと。適当に、お馬鹿さん見つけて写真を撮って試合場へ。
途中の道もイングランドファンでいっぱい。この日は、イングランドから8万人が押しかけたらしい。満員でも6万人のスタジアムにですよ。
でも、やっぱりイングランド・ファンはワールドカップの華だね。応援ではイングランドが完勝と思ったら、なんとブラジルに負けない派手なサンバ隊がいた!
試合は、接戦でPK戦になったんだけど、試合後の騒ぎが怖くて、PK戦を観ないで早々に引き上げて列車に乗ってフランクフルトへ。
ブラジルvsフランスの結果を気にしていたら、フランクフルト駅に着いた時間がタイムアップの時間。駅に着いた、その時に、フランス人たちが、突然、「フランス万歳(フランス語は知らんが)!」とフランフ国旗を振り回し大騒ぎ。あああ、王国ブラジル負けた・・・。
ホテル前にいた落ち込んだブラジル人を慰めたら(ブラジル語は知らんが)、いわく「This  is  football」。んん、格好良い!! 王国は負けても格好良いのです。我等、日本サポーターも涙を流しながら、言ってみたいですねえ。
しかし、サッカーで急所蹴りはないだろう、ルーニー君よ・怒!試合を台無しにしちゃってさ。




ベルリンは燃えた ドイツvsアルゼンチン

2006年7月7日 9:22

フランツが、二試合観戦後に戦線離脱。ソウル経由で帰ってしまったので、ひとり旅に。
三戦目は、中二日の休み明けでフランクフルトからハンブルクへ移動して、イタリアvsウクライナ。フランスが一位抜けしなかったので、イタリアの相手がウクライナになっちゃった上に、ハンブルグまでの移動は列車で4時間。つらいなあ・・・。
そんな移動の前日に、旧知のカメラマン・赤木氏から「ドイツアルvsゼンチンのチケットなんとかしようか?」との悪魔のささやき。まあ無理と思い、建築見学のためにベルリンに移動。
移動早々に、赤木氏から、ドイツアルゼンチン戦のチケットが500ユーロで手に入るとの連絡あり。725ユーロで買っているイタリア戦のチケットを捨てると、合計1225ユーロ(日本円に換算は怖くて出来ない・・・)の出費。悩んでると
サッカーライター・杉山茂樹氏曰く
「貧乏学生じゃあないんですから、お金より絶対に見るべきですよ。」
カメラマン・赤木氏曰く
「今大会、ベスト3の試合に必ず入る試合ですからねえ。」
もうやけくそで、チケットを手配。
当日、ベルリン・オリンピックスタジアムに行ってみれば、お金じゃあない。やはり地元チームの試合は観るべきだ。凄い盛り上がりの中でキック・オフ。
試合は、アルゼンチンが守りに入って、逆転負け。本大会は守りに入ったチームが敗退している法則に、ピッタリはまり。サッカーが攻撃になっている現象は大歓迎。しかし、守りのしないで無策で負けたジーコ・ジャパン。
ドイツ勝利後は、ベルリンはカーニバル。街中がお祭り騒ぎで、道路はマヒ。一緒になって大騒ぎ。ほんとに楽しいですーーー。
自分的にはイタリア戦チケット捨てて良かったけど、イタリア人には失礼だったね。




皇帝・フランツ・酒井・ベッケンバウワー、かく闘えり

2006年7月5日 1:23

ベッケンバウワーって、イナバウワーじゃあないよ。
かつてのドイツの皇帝と呼ばれている英雄です。若いちびっ子には分らないかと思って。
マリナーズでは最近、酒井コーチも知らないちびっ子もいるらしいので・・・。
さて、フランツ・酒井のワールドカップ参戦記を
ソウル経由で到着した日は、税関通ってきた姿は完全な韓国オヤジ。ビビッたわ。
ホテルチェックインして、そのまま、ドイツ居酒屋へ直行して、豚の丸焼き、ソーセージ、ビール、フランクフルト名物・アップルワイン(これが美味い!)を食して、明日への英気を養って寝る。
参戦初日、イタリアvs豪州戦は、片道3時間くらいの列車の旅。
行きは指定席取れなかったら、フランツは「虫が出る〜〜」と駄々をこねるが、なだめて入り口に近くに座らせての移動。ちょっと楽しいこもあったけどね(パスワードで教えます)。
初日は緊張もあって、無難な一日。
さて、参戦二戦目は、ブラジルvsガーナ。慣れてきたせいか、飛ばしてましたねえ。ヘンなTシャツ買ってご満悦。
ブラジルのサンバ隊を見つけたのは、元リベロならではの観察力かあ。見つけたのは合格。サンバ隊とは楽しんでましたよ・笑。
試合終わって、列車に遅れないようにと駅まで走ってると。フランツ・酒井は、大会役員が使っていた、ワールドカップ優勝杯のレプリカを見つけて、写真を撮れって要求。カップ持ち上げた写真を撮ろうと思ったら、役員に「いけません」と、たしなめられちまったよ。でも、写真撮影は強行!
皇帝・酒井には優勝杯が似合うってかあ・・・(東三大会優勝しかねえけどな)。
ちゅうことで、フランツ・酒井の旅日記でした。




さてさて、第二戦。いざ、ドルトムントへ

2006年7月3日 23:39

フランクフルト到着後、直ぐにカイザーに日帰り観戦。ブラジルの相手がガーナと、落胆しながらも、何かやってくれると期待して列車に飛び乗って。
帰りは試合後のホテル到着時間は、夜の12時過ぎ・・・。
試合時間5時のスタートのために、朝8時半発、片道3時間半の列車の旅。
前日は、日本の蒸し暑い真夏よりも暑いくらいの日。しかし、今日は、冬のような寒さ。
大袈裟でなく、寒くて冬のセーターを買って着たくらいで丁度良いくらい。
ドルトムントに着いて、5時間あまりの時間を時間を、ソーセージ食べて、ビール飲んで、土産買って、なんとか時間潰して試合会場へ。
ブラジルのお馬鹿さんを写真に撮るつもりなのに、なかなかお馬鹿さんがいない。
諦めて、美人写真に乗り換えようと、VIP関係者の女の子の写真と撮ってたら、フランツが、「おまえ、何やっとるだあ、はよ来い」 ・・・・?
いたいた!いたあーー! ブラジル・サンバ隊。それもホンマ物!
一緒に騒いで、さあ試合。
この試合も忘れてるでしょ。
帰りの列車は、フランツとワイン飲んで、日本サッカーの将来を語って酔いました。
川渕、やめろ!が結論だった。
車中で話したんだんだけど、フランツは、現サッカー協会の強化部長の田島と、愛知代表vs埼玉代表で試合をやっただよ。しかし、結果は聞くな・・・。ヨハンは愛知選抜代表合宿で落選・・・。
最後は、突然現れた、ドイツのウォーターボーイズ。冬のような寒さの日に赤いパンツ一枚で表れた、お馬鹿6人組。でも、お馬鹿さんいると楽しいねえ。
ちゅうことで、写真を観てね。



ワールドカップ参戦・第一戦 イタリアvs豪州

2006年7月3日 23:29

さあ、オヤジ二人のワールドカップ参戦!
少々腹の出た 皇帝・フランツ・酒井・ベッケンバウワー(かつては筋肉隆々だった・・・)
少々?薄くなった 貴公子・ヨハン・安井・クライフ(かつては髪が肩までの長髪・キモイ?)
クライフ・安井はドイツ嫌いだから、ドイツ好きだったフランツ・酒井のとの旅は躊躇したんだけどねえ。
でもって、イタリアvs豪州。実は、ジーコを批判しながらも、小学生からの日本代表ファン。日本グループ二位! イタリアvs日本を期待して、密かにチケットを買ったのに・・・。
試合会場のカイザーストラウテルンに、フランツ・酒井と着いたら、豪州ファンが大騒ぎ。
おいおい、ここは、俺達日本代表ファンの晴れ舞台だろう!
おまえら、何時からサッカー好きになったんだ。オージーはラグビーだろう・怒!
街の広場でオージーが、ガンガン音楽流して騒いでるのを見ながら、悔しくて悔しくて・・・。
サッカー・ファンにしたら、日本代表の決戦場所(応援の場所)に行くことが、闘いなんだよね。その闘いの場所を奪われたオヤジ二人は、寂しく観戦・・・。
試合内容もも、いまさらだけどね。皆も忘れてるでしょ・笑。
しかし、フィディんグは、凄い!ひとつ状況が変われば、豪州・勝利だからね
看板と写ってる写真は、イタリア代表と一緒に体自慢だあ!
さあ、帰りは3時間掛けて、フランクフルトに帰る。隣では、皇帝フランツはワイン飲んで寝取とるわ。



終わちゃったね。でもって、行ってきます!

2006年6月24日 12:50

あああ、日本惨敗。最下位・・・。
代表の批判ばっかりしてたけど、やっぱり日本代表を信じて決勝トーナメントのチケット勝ったのになあ。
負け方が悪いね。ブラジル戦なんか試合途中で、キーパー交代なんて屈辱だぜえ。怪我もしないキーパーの交代なんて聞いた事無いないわ、なあ寿明。
結果論で批判するのはいけないけど、今回のジーコはサッカー知ってるなら誰もがおかしいと思ってたよなあ。4年間でジーコ・ファミリーは総額20億円のお金を貰ってるんだぜ。サッカー協会のお金って言っても、サッカーファンから集めた税金みたいなものなんだから。もっと、文句言って良いと思う。川渕はサッカーファンの総意で解雇!
ジーコの最後の言葉が「悔しい」だった。スポーツに負けて「スイマセン」って謝らせるのはいけないことだけど、今回はジーコに「スイマセンでした」と謝って欲しかった!プロが自分のミスで負けたなんだから、スイマセンだと思う。あんたは全責任を負う監督なんだから。プロの選手は怪我のリスクも負って安い出場給だけなのに、ジーコは監督として年間2億円もらってるんだよ。サッカーファンに謝るべきです。
中田の涙、感動したねえ。一緒に泣いちゃった。ひょっとしたら、サッカー界から引退しちゃうかもねえ。中田の勇姿が日本代表の唯一の救いでした。
ということで、明日はドイツ出発!気分を取り戻して、楽しく観戦してきます。お土産も買ってきますから期待してて。しかし、酒井のおっさんが心配だ・・・。
写真は、自民党・逢沢一郎先生の好意で、銀座で行われたサッカー観戦・パーティー(クロアチア戦)に出席した時の写真。逢沢先生、凄いマニアックなサッカーファンでびっくり!
佐藤ゆかりちゃんもいたので、すかさずツーショット!




ワールドカップ開幕!

2006年6月11日 8:27

来た!来た!
あの悪夢の2002年から4年は早かった!2002年W杯(アジア杯だからね)は忘れたから、フランスから8年振りといってもよいくらい待ちどうしかった。
開幕日に試合のチケットも到着。昨年の12月に、高いお金も払ってるのにチケットが届かないでヤキモキしてたら、突然、国際宅急便で到着。ハラハラ・ドキドキ。
決勝トーナメント一回戦2試合、準々決勝2試合の観戦予定。
皆から、日本戦行くんですか?って聞かれるけど、行く分けないでしょ。日本戦なんてテレビで十分。W杯は、決勝トーナメントからが面白いんだからねえ。それも最近は、決勝戦は凡戦だから、決勝戦前のトーナメントが、ほんとのW杯なんだよねえ。
考えに考えて、試合を限定してのチケット選択。すべてカテゴリー1だで
決勝トーナメント一回戦
match53 E組1位(イタリア)vsF組2位(日本?) 520ユーロ
match55 F組1位(ブラジル!)vsE組2位(アメリカ) 520ユーロ
準々決勝
match58 イタリア(日本??)vsフランス 725ユーロ
match59 イングランドvsオランダorアルゼンチン 725ユーロ
の予想でチケット購入したけど・・・。ジーコに言わせると日本はベスト8まで行くちゅうことなんで、日本の勝った場合のために勝っといたでってか。
我が代表は、どうなんだろうねえ。明日のオーストラリア戦で決まると思うけど。ジーコはW杯予選リーグの戦い方をやってこなかったからな。ブラジルという常勝チームの選手が監督になって、予選リーグ突破が目的のレベルのチームで戦えるかね。日本は、引いて引き分けでも良い予選リーグの戦い方が下手なチームになってるから。引き分けの無いプレスが効いてくる決勝トーナメントになれば番狂わせを起こせるかもしれんけど。
しかし、今回のW杯の一番の心配事は、酒井のおっさんと観戦旅行に出ることだで・・・。電車嫌いのおっさんが虫が出んようにせんとなあ。
ちゅうことで、酒井のおっさんとの珍道中旅の観戦記待っとってくい。
一見君、今回のフランスは良いチームだぞ!ジダンの最後の勇姿をを見るだけでも。
写真はカメラマン・富越さんから送られた写真です。



シチリア紀行・その2

2006年5月18日 2:54


パレルモでサッカー抜きの文化的な一日を過ごして、さあレンタカーでの旅の始まり。
イタリアで運転するって怖いんだよなあ。
道に二列で無断駐車してる道を猛スピードで走り、おまけに横からは姉ちゃん乗せたノー天気兄ちゃんがバイク飛ばしてくるし・・・。ほんと鬱陶しいんだわ。
ま、鬱陶しい街中を抜けて高速に入れば風光明媚な景色を見ながら快適なドライブになるんだけどね。でも、ナビゲータのかあちゃんは地図読めないから大変なんだけど・笑。
パレルモ〜エンナ〜カルタロジローネ〜ラグーサと300Kmくらいを一日で走破。
一日の最終目的地のラグーサに予定通りの時間に到着。
シチリアの山岳都市は、小さな街が綺麗に保存されて建築の勉強にはピッタリ。
ラグーサからは、イタリアの友人からの紹介でワイナリーを訪ねてワイン好きには充実の一日。ではあったんだけど、南特有の田舎のシチリア人はとっても親切で、なかなか離してくれなくて予定の街に行けなかった・・・。
四日目は、シラグーサっていう蒲郡みたいな港町に宿泊。魚介が美味しい小さな港町で、美味しいシーフードに疲れも吹っ飛んだ。



シチリア紀行・その1

2006年5月14日 23:16

ご無沙汰でした。
今回は、またサッカーの旅でないんで、すまんです・・・。
今年のGWは、かあちゃんが9日間も休みが取れたので、さっそく格安チケットでイタリア・シチリア旅行。のはずが・・・、格安チケットが高い上に希望日程で取れない。出発3週間前でもキャンセル待ち!代理店の担当者脅して・笑、なんとかチケットをゲットしての出発。
学生時代に観た映画「ゴット・ファーザー」の舞台・シチリアを、アルパチーノになった気分で、食べて、飲んで、一応、建築も観て旅するのが今回のテーマ。若きアルパチーノが逃亡している時に滞在したコルレオーネ村のシーン。覚えてる?
シチリアなら、柳沢がメッシーナ、中村がレッジョ・カラブリアにいた時ならサッカー三昧の旅に出来たんだけどねえ。最初はパレルモに着いて、レンタカーを借りてゴット・ファーザーの故郷「コルレオーネ村」を訪ねて、さらに小さな山岳都市を訪ね歩く強行日程。
初日に着いたパレルモは日曜日、メーデーと重なって街がすべてや休み・・・。ボケーっとしてテレビ見てたら、セリエAの中継やってるじゃん。それも地元パレルモの試合で大盛り上がりだあ。えええ、パレルモってセリエAなの・・・!!
ホテルの部屋でしょぼくれてたら、かあちゃんがオペラ座の当日券が取れたって!このオペラ座が「マッシモ劇場」ってやつで、ゴットファーザー・パート3の最後のシーンを飾ったオペラ座なんだよねえ。やるなあ、かあちゃん!
喜んでお洒落して出掛けて行ったら、同じ名前でもオペラ座でなくて・・・、隣の小さな劇場での田舎歌劇だった・・・。か〜あ〜ちゃん。。。怒っても仕方ないしなあ。でも、メチャ楽しかった。で、アンコールも終わって劇場出たら、屋外でオーケストラが演奏中。
シチリアは、マフィアの島から脱皮して、文化的な島に改革中!
素敵な夜だった!感動した!!
ということで、珍道中の始まり。
あと、二回くらい書くから付き合ってくい。





2005年10月26日 9:48

スペイン・マヨルカのお宝画像

と、いうわけで、スペイン・マラガから大久保選手の所属するマヨルカのあるマヨルカ島に直行便で夕方に到着。地図出して、場所確認してよ。
日本風に発音するとマジョルカ島。マヨルカでは、何時もバルセロナでお世話になっている、美人社長・S女史のお迎えで快適なリゾートライフの始まり。サッカー見れなくても、美味しいもの食べれば良いわなってか。早速、メチャ美味しいシーフードの食事して、次の日の予定を確認していると。
「すいません、あしたは昼の時間に抜けないと・・・}
???
「大久保君が、日本代表の遠征から帰るから空港に迎えに行きますから。」
ミーハー安井がこんな素敵な美味しい話に食いつかないわけ無いでしょ。
「行きます。行きます。どこへでも」
で、図々しく、かあちゃんを部屋に置いて、マヨルカ空港に同行。
お迎えの車では、大久保君の奥さんがご子息と一緒。
「マヨルカのカテドラルって、どうですか?」なんて、まだマヨルカ滞在の短い奥さんの質問に、一日しかいないくせに偉そうに話に割って入って
「小さな島のカテドラルにしては素敵ですよ」って、数時間前に観ただけのオヤジの自慢話。
「大久保君は、何が凄いんですかあ・・」言ってましたよ、S女史。
「まあ、ヨシトは、動物だからねえ」って奥さん・笑。
良いんです!フォワードは動物で!獲物を取る動物なんです。カテドラル観て感動なんかしてたら、点は取れません!あの釜本親分をみなさい!
そんな会話で空港に到着!暫し、待ってると大久保君・登場!なかなか格好良いじゃん。
オヤジは、有名サッカー選手に会うと、何故か緊張して卑屈な人間になっちゃうから会話できず黙って車に同車。大久保君、かなりの子煩悩。日本代表の試合の話になって、やっと会話が出来て、代表、どう?って聞いてみたら。
「いやあ、終了前に出てスローインしたら終わってましたから」って・笑。
「やっぱ、テンション下がってからではやりにくいですよね・・・。」そりゃあ、そうだよなあ。わざわざ、スペインから呼んでおいて、先発させにゃあいかんだろうなあ、ジーコさんよ。
試合の話してて、ジーコの話になったら
「ジーコは、試合終、僕らのロッカー室に来て負けて悔しくて、マジに泣いてましたよ。」
んんん、監督が親善試合で負けて悔しくて泣く・・・。
聞いた直後は、体育会世界は好きだから、感動したけど・・。
代表監督が、親善試合で主力6人?も落とされた相手に負けて泣いちゃあ、あかんだろう!
やっぱ、ジーコじゃあ勝てんよ。W杯本番で負けて、悔しいからって審判の責任にして泣いたら、ジーコは日本のために泣いてくれたって感動してお終いかあ?
って、何時もくどい、ジーコぼやき話はお終い。
最後に大久保君の地中海を見渡せる素敵な家も見せてもらい、次回の再会、試合観戦を約束してのバイバイしました。
「こんな素敵な部屋に住んでると日本に帰れなくなっちゃうね。」って聞いたら
「落ち着かないんですよ、日本の狭い家が好きなんですよ。」ってさ
なかなかのナイスガイでした。大久保選手




2005年10月18日 10:13

情熱の国・スペイン紀行−1


「建築」「サッカー」「ワイン」「料理」とのテーマで今回の旅先はスペイン。
JALマイレージチケット使ってタダでロンドン経由でスペインをゆっくり旅しながら、
ロンドンでプレミア・中田観戦、マヨルカで大久保観戦、と企画は良かったが・・・。
なんと、旅の期間は「国際Aマッチ・デー」でヨーロッパはリーグ戦中断期間ってかあ。
おまけにスペイン代表はアウェー戦だってよ。
まあ、最終日はロンドンでチェルシーVSボルトン戦があるから、ええかあ・・・。
が・・・、かあちゃんの都合でロンドン土曜日帰りとなりプレミア観戦不可能。
従って、9日間もヨーロッパにいてサッカー観戦無し!なんちゅうことだ。
まあ、建築家なんだから遊んでないで建築見学の旅で良しとしない、と慰めての出発。
ロンドン経由で、出発当日にマドリッド着の強行軍。
夜中着にも関わらずに、スペイン飯食いにバルに直行。タパス食べてワイン飲んで大満足!
しかし、食事開始時間が夜中の11時スタートで、街は食事真っ盛りの大盛り上がり中。スペイン人は、そのまま2時くらいまで食ってます。マジ夜中の2時だで。食通には天国です。
マドリに二日間滞在後に、ピカソの生誕地である南スペインのマラガへ。
マラガでは、アンダルシアの「白い村」を車で快適に廻るはずが、ヨーロッパには珍しい台風?に遭遇しちゃって、400kmの山道を豪雨の中、決死の覚悟で走りぬき、腑抜けになってホテルに無事帰還。
といっても、豚の丸焼き、蜘蛛蟹?豪華食材食って、ワイン飲んでの堕落一路の旅には刺激あって良かったか・苦笑。
で、マラガから次の滞在地・マヨルカ島へ出発。
ああ、マヨルカの大久保君の試合見たかったなあ。



2005年5月30日 7:39

イタリア・トスカーナ


今週は、バーレーン戦。会う人、会う人に「バーレーンに行くんですか}と聞かれるけど、行きません!何度も言いますが、文化の無い国には行きません。石油で稼いだ金にまかせて近代的な街を作ったような国に行ってもね・・・。これでも一応、建築家やっておりますから建築の勉強を兼ねてないと仕事さぼって行くわけにはいきませんから!残念。
まあ、バーレーンに引き分けて、北朝鮮になんとか勝って、ワールドカップ出場決定ってか。来年はジーコで勝負は出来んでしょ。まともなサッカー協会なら、今の時点で出場は決まったようなものなんだから、次の監督候補に話つけるでしょ。ベンゲルがアーセナル辞めるらしいから、一年だけスポットで監督やってもらったらどうだ。すべて要求を聞いて、年棒10億くらい出せば来てくれるって。協会は、メチャ儲かってるんだから。
というわけで、W杯予選なのにワクワクしない気分って、誰のせいなんだろうね。
皆、最近の日本代表の試合って楽しんでる?負けてるからではなく、サッカーがつまらないんだよ。ベンゲルのいたグランパスとかネルシーニョのヴェルディとか・・・あんな楽しいサッカーやってる日本代表なら、バーレーンでも行ちゃうけどねえ。
今回の写真は、GWにイタリアのトスカーナを旅した写真。ワイナリーを訪ねての旅なんだけど、ローマでレンタカー借りてフィレンツェまで3日間で900KMも走り回ったんだぜ。車の免許取得5年(都内以外乗って無い)での冒険はキツかった。フィレンツェに着いたら疲労でぶっ倒れて一日寝てたくらいだから。世界遺産にもなった景色だけでも見てくい。ワインと美味しい食事と楽しい旅ではありました。
美味しいワインをいっぱい買ってきたから、東京に来たら飲ませるよ。




2005年4月17日 21:55

イラン通信5−ミーハー編


もう終わりと思っただらあ。まだまだありますイラン通信。最後は、ミーハー編であります。
日本代表と同じホテルに泊まったんだから、ツーショット撮らないとさ。
で、身構えてたら、最初の夜に、ロビーでお茶飲んでリラックスしてる連中がいた!
ぞれも、なかなかレベルが高い連中。小野、稲本、中田・浩、柳沢。もうミーハー・オヤジの餌食。ワールド・ユース準優勝メンバーが固まっててたんだぜえ。でも、さすがにリラックスしてる相手に、ツーショット頼むの躊躇してたら・・・。アホ・ツアーのおばちゃんが突撃ツーショットしてるではないか!我慢できなくなってさ。おばちゃん相手に偉そうにしゃしゃり出て仕切りに入って、カメラマンに小野(ほんとに小野君は良い人です。自分からカメラマンやります、なんていいだしてさ)なんてことまでやっちゃった。その成果が、写真。
満足の夜の次の日の朝にロビーにいたら、柳沢と小笠原がイタリアの有名なエージェントのオヤジと怪しげな話をしていたんで、ノコノコと近寄って写真撮ろう・・・、そこに御意見番・釜本組組長・釜本登場!。マジ釜本怖かったなあ。
負けずに釜本無視して写真を撮るために、エージェントのオヤジにカメラ持たしてツーショット。イタリア(後で分ったが世界的な有名人らしい・・・)でも有名なエージェントにカメラ持たしてツーショットさせたんで、柳沢が、俺のことをビビッテたみたい。
で、もって次の日に、またまた小野、中村、柳沢選手とツーショット。
中田君とは、久々に会えて、ほんの数十秒話せたけど、ピリピリ状態でツーショット頼んだら殴られそうで止めときました。最後は、松木安太郎で締め!
北朝鮮、バーレーンは行きませんからね。皆に聞かれるけど、文化の無い国には行きません!次回は、7月のドイツ・コンフェデ・カップ遠征です。


2005年4月11日 22:49

イラン通信-4 イランvs日本


前フリ自慢話が長かったねえ。やっとイラン戦観戦記だわ。しつこい性格そのものだな。
で、もってイラン滞在7日目。時差も無くなり絶好調(試合する訳でないがな・・・)。
弾丸ツアーのアホを馬鹿にしてたら、肝心の試合のチケットが入手出来ない・・・参った。
取材の許可が正月休みで取れてなかった取材陣と一緒にスタジアムで直訴するしかないという絶対絶命の状況。日本サッカー協会が取材陣のために特別に取材許可のために取材許可のビブスを配ってたので、顔隠してゲット(欲しい人にあげるよ)。でもサッカー協会の奴が、「不信な顔して安井さんを疑ってるよ」ってライターの戸塚氏が忠告してくれて、彼が保険で保険で持ってたチケットを恵んでくれたあ。ほっ・・・。
試合3時間前に、なんとかスタジアムに潜り込んだら、びっくりだあ!12万人全員が入ってる。こんなクレイジーなスタジアムは初めてだよ。聞くと、夕方6時のキック・オフなのに朝の10時には満員だったらしい。写真で分かると思うけど、客席に通路が無いんだよ。スタジアム隙間無しのびっしり満員。混乱で6人死んだんだって・・・。
なのに、なのに、日本のサポーター目掛けて何でも投げてくる危険な状況なのに、馬鹿姉ちゃん、おばさん達は相手の事を何も気にしないで大騒ぎ。サッカー応援の常識すら通用しない連中に頭にきてたら、テレビ朝日のノウテンキな取材。良く観ると丸川アナがレポートしてる。頭に来てたけど、丸川、可愛いじゃん。まあ、今回だけは許したるわ。たいがいにしとけよ。
ちゅうことで、想定内の敗戦。ジーコ、あんたは監督無理だよ。
負けたのは悔しいけど、ツアー客のように保護されてない状態でのひとりで帰る、ホテルまでの帰り道は危険そのもの。勝って上機嫌のイラン人にもみくちゃにされながらカメラマンとタクシーの飛び乗りホテルに無事帰還。でも、途中で上機嫌なイラン人から、一発ぶん殴られたけどな・・・。日本が勝ってたら、ボコボコ確実だったな。
明日は、朝の6時のフライト。カメラマンと簡単な食事して退散。
さあ、明日はミラノでワイン飲んで美味い物食うぞうーーー。
酒も飲めない、ネットも通じない、日本は負ける、でもでも久しぶりに楽しい旅だったな。



2005年4月11日 22:10

イラン通信-3 テヘランから


シーラーズを走り回って、PM:8時55分発の飛行機に飛び乗ろうとしたら・・・。
サマータイムの変更に気が付かないで、乗り遅れて23時発の飛行機に変更。
テヘランには、深夜の1時過ぎの到着便。かなりヤバい。
でも、到着したテヘラン空港は賑やかな感じで、タクシーもボラれずに確保してスイスイとホテルに直行、でもって爆睡。
次の日は、寝るだけに一泊だけ予約したホテルを掃って、日本代表も泊まる高級ホテルに移動してチェック・イン。しかし、イランでも屈指の高級ホテルなのに、インターネットが出来ない。田舎の町では我慢したけど、テヘランもかよーー!!日本大使館に聞いたら、政府がネット規制していて、ブロックしているらしい。怖い国だ。蒲郡もオヤジのためにエロサイトをブロックするべきだな。
ホテルのビジネスセンターのみでインターネット可能との事で、早々にメール・チェックへ。
日本代表の選手も部屋でインターネットが出来ないから真剣にPCの前に陣取ってました。
隣では、ジーコ監督が真剣にメガネしてPCいじってたよ。でもって、ツーショット、ゲットっと!宮本もいたけど、嫌いなんでツーショット無し。
その日の試合前日公式練習を報道陣に紛れ込んでデカイ顔して見学。そしたら、試合の解説で来ている松木安太郎氏がいるではないか!松木氏は、蒲郡にも来た事あるから話の中で「蒲郡は、どうでしか?」って聞いたら、「蒲郡・・・、そんなことありましたねえ・・・」って簡単にあしらわれた。まあ絶対に忘れてるわな。いい加減なのが彼の売りだから仕方ないか・笑。
イランの選手も隣のグランドで練習してて、イラン人は3000人も来て太鼓叩いて大騒ぎ。練習中なのに勝手に選手に群がっちゃうし、無茶苦茶な状態での練習見学でした。しかし、ダエイのオヤジは迫力満点だった。銭湯に行くようないでたちでグランド登場したときは、皆、びっくりしてた。
ミゾレも降る寒い一日だたけど、ホテルに帰り、カメラマンやサッカーライターの皆で、久しぶりのまともな食事を食べて、元気出して試合を待とうっと。ホテルに着いたら、0泊3日のアホ馬鹿ツアーの個性無し人間達が、イランの表面だけ真似事して変装?したJAL・スッチーと一緒だった。ほんとアホ達!邪魔だから帰れっつうの!イランの文化も勉強しないで、何が0泊弾丸ツアーだ!
しかし、酒が飲めない・・・。ノンアルコール・ビールで酔った気分で寝るしかねえな。



2005年4月4日 10:14

イラン通信−2 シーラーズから

イラン初日は、飛行機の長旅にもめげずにイスファンを感動しまくり、歩き回りで大疲労でグッタリ・・・。が次の日も、朝早くに起きて一日中、建築散策に費やして次の目的地・シーラーズに飛行機に飛び乗って、到着。
シーラーズの町は、イスラム・シーア派の本山でもあり正月休みと重なってイラン人だらけ。
ホテルも取れないままにシーラーズにたどり着いたけど、親切なホテル・マネージャーが屋根裏部屋を提供してくれて、寝床は確保。ホテルが取れないイラン人の多くは公園で家族全員テントで野宿だったけど、炊き出ししたりして喉かなもんだったなあ。イスラム・シーア派の本拠地なんていうもんだから、メチャ怖いと思ってビクビクしてたけど、大らかなイラン人みてると、日本での報道って一体何だって感じ。
この町のモスクは、綺麗に改装されてして、巡礼の聖地らしいです。ガラスを細かいモザイク状に貼り廻らされた天井、壁は、この世のものとは思えないくらい綺麗だったねえ。暫し口が利けない位綺麗だったって、大袈裟じゃあないよ。写真では、その綺麗さが写し切れなかったけど、雰囲気は分かってもらえると思うけど。
一泊二日の滞在で、深夜にテヘランに出発。深夜に着くテヘランは危険との事。さてさて、どうなることやら。酒が飲みてええーーー。




2005年3月28日 1:06


イラン通信‐1 イスファンから

東京〜ミラノ〜テヘラン〜イスファンとアリタリア航空で、合計24時間以上の時間をかけてイランの国内で世界遺産登録されたイスファンの町に到着!
しかし、格安チケットは疲れる・・・。
でもって、イスファンであります。「世界の半分はイスファン」と中世の時代に詠われたイスラム建築の宝庫であります。蒲郡の田舎オヤジも昔の世界地図を探して、場所を探せよ。たまには、社会の勉強を思い出してさあ。
今回は、イスラムの世界でいう「トゥールーズ」=お正月にぶつかってしまい、飛行機、ホテルと予約が、まったく出来なくて大混乱。Help me!(アラーの神に失礼か・・・?)のFaxをホテルに何度も送って、やっと部屋を確保。イラン人は、ほんとに親切でした。
モスク、バザールを走り回って、いっぱいカメラに撮って大満足の一日。
建築家・安井に戻った一日でした。
しかし、インターネットがまったく出来ない・・・。メールは帰ってから送ります。
それとイスラム世界は酒が飲めません。このまま飲めずに終わるのか・・・?死ぬ・・・。
明日は、シーラーズの町に行きます。



2005年3月10日 11:10

上海から

今年になって、上海で仕事をしています。
高級建売住宅の設計です。
最近の中国の発展は話に聞いていても実際に来てみると絶句です。
去年は、北京にも行きましたが、上海の発展は異常なほどですね。
このまま、発展したら世界中の資源が無くなるのは・・・。
発展とともに半端じゃない金持ちが生まれてきています。日本の金持ちなんてものではないです。僕が設計している住宅なんか日本では考えられないくらい高級住宅ですから。
なんで、共産主義の国が・・・まったく信じられない話です。
というわけで、今年は何度も上海に通います。食事は美味しいし、まだ物価は安いから楽しい出張です。遊びに行くときは、連絡をください。
さあ、来週の土曜日からイラン・テヘラン遠征の旅に出ます。
アリタリア航空で、ミラノ経由テヘラン行き格安チケットをゲットしました。
イラン一周してから、日本VSイラン観戦して帰ってきます。イラン便りを、期待してくれ。



2005年2月12日 9:26

W杯最終予選・北朝鮮戦


とうとう始まりましたねええ、8年ぶりのガチンコ試合。
しかし、何か盛り上がらずに当日を迎え会場に向かったら、さすがに燃えてきたね。
FIFAのテーマソングが流れて選手の入場行進時には、下半身から熱いものがこみ上げてきたねえ(なんのこっちゃ)。
思えば、20年間のメキシコW杯の予選・北朝鮮戦。ホームの国立で在日朝鮮応援団2万人に日本サポーター数千人で戦った当時は、マジに赤い稲妻だったなあ。冷たいミゾレの降る冷たい中、ホームなのに肩身の狭い応援したのを思い出してたら、今の北朝鮮の小粒で弱いこと。チーム力よりも、フェアなんだよな。かつてのチームは、殴る、蹴るのはあたりまえで、日本選手を投げ飛ばしたりまでして、サッカーは格闘技だ!だったもんねえ。
そんな感慨を吹っ飛ばすような、日本代表の不甲斐なさ・・・。どうなちゃってんのよ。
ジーコのチーム戦略の無さが、暴露した試合。何回やれば改善されるんだろう。でもって、勝っちゃあええだ、かよう。3−0で勝って。チームの戦術を確認する試合だろう。
ブラジル人の監督(特に元有名選手)が外国のチームで成功したことは無いのは、何故かを理解してくれよ、川渕君。天才は天才しか教えれないのだ。ジーコは天才のブラジル人、サッカー凡才の日本人を導けないんだよなあ。
次回は、アウェーのイランにコテンパンにやられて、その試合を引きずってホームでバーレーンに負けるか分ける、ちゅう最悪の展開が、目に浮かぶなあ。
ちゅうことで、3月はイラン・テヘランに行ってきます。ミラノ経由でテヘラン行きのチケットを手配済み。しかし、俺も好きだねえ。
写真は、チケットを手配して頂いてお世話になっている世界日報・木下氏から送られてきたプロの写真(当日は、興奮して焦ってデジカメを車に忘れてしまったの)。イギョラ軍団の中の花、美女軍団。

追伸
会場で配ってた応援グッズを持って帰ってきたからプレゼントするよ。タダの物だから大した物じゃあないけどね記念にはなるからね。yasuihideo@aol.comまでメールして。


  

2004年7月12日 9:34

お土産

メール遅くなってすいません。帰って、メチャ忙しくて大変でした・・・。
お土産期待メールが届くのにメール送れなくて。
でもって、今回は
ユーロ記念の Tシャツ、バック、時計・・って感じです。
応募は、YasuiHideo@aol.com までメールください。
最近は、マリナーズにまったく関係ない人からも応募があり、土産持ってかれてるぞ。
では、近況と送り先を書いてメール待ってます。


2004年7月5日 6:27

おいおいギリシャかよう チェコvsギリシャ

リスボンから、特急・アルファに乗って3時間。ポルトに到着。ポルトは、ポルとワインで有名な風光明媚な古都です。
しかし、準決勝でチェコvsギリシャなんて誰が見たいってかあ。チェコは良いとして、ギリシャだでえ・・・。参ったよなあ。フランスかスペインでしょ、やっぱ。高いチケット買ったのに・・・。

ハゲ・ジダンの最後の勇姿を見たかった。多分、今回で引退だろうな。
ということで、試合。チェコは堅いギリシャの試合運びに負けちゃたね。ネドベドが怪我で退場してからは、攻める型が作れなかったしね。ネド
ベド選手、ユーロ96でデビューしたの憶えてる?蒲郡サッカー・修学旅行?で行った大会だよ。最初は納豆みたいな変な名前だなと思ったけど、大スターになったよねえ。ベンチに退いてからも悔しくて仕方ないって落胆してたってカメラマンが教えてくれた。熱い選手は好きだ。彼も引退だろうな。
ギリシャ応援団は、初めての晴れ舞台で、田舎臭い応援で盛り上がってたなあ。チェコの友情のウェーブを5回も拒否して、大ブーイングされ
てもマイペースの
応援崩さないしさ・笑。
試合後は、杉山茂樹氏とカメラマン・清水氏、鈴井氏と美味しい食事。スキッとした白ワインとシーフードで満喫。でも、会話は、何でギリシャだようって話ばっかり。杉
山氏は、ギリシャは素晴らしいサッカーやってるって褒めてたけど。これで、
ギリシャが優勝したら、雑誌が売れないなあって嘆いてた・笑。
さあ、ギリシャが決勝じゃあ、盛り上がらないから、とっとと帰ろうっと。


2004年7月1日 15:24

リスボンは揺れてるで 準決勝ポルトガルvsオランダ


ユーロ・ポルトガルは凄いことになっとるでえ。
試合前はリスボンの街中がオレンジに染まり、オランダの圧勝だったけど、スタジアムに行ってみれば真紅のポルトガルに圧倒されてのキック・オフ。
チンタラ・フィーゴが狂ったように頑張って、怒っての大活躍。決定的な場面でミスが無ければ5−1のポルトガル完勝。試合後にオランダのアホなファンは、レフェリーーが良ければPK3本もオランダがもらって、3−0で勝ったってさ!アホかい!
しかし、監督が良い。2−0になっても3−0を狙って攻め続け、2−1になっても守らない姿勢が偉い!完全に攻撃的サッカーの復活だな。アホ・トッティと一緒に海の底に深く沈んだイタリアは、暫く浮かんでこないな。4年前もトッティで負けたなんだよな。
でもって、キックオフと同時にお祭りの始まり。リスボン市民は60万人弱らしいけど、もう全員集合したような人、人、人。広場と広場を結ぶ1kmの通りを人が埋め尽くし「プットガッル!」の合唱でサンバのリズムに合わせて凱旋行進。おねえちゃんは噴水に飛び込み、おばちゃんはジーンズ脱いじゃうしい・・・。広場のモニュメントに登って雄たけび!ほんと大興奮。見知らぬ日本人のおっさんにもキッスの嵐だでえ。おまけに美人ばかりだからねえ。
写真の大興奮の時点で深夜の2時!!多分、次の日は休日だな。
ということで、こんなに興奮したサッカー観戦は、今までの観戦歴では1位に輝くでありまーす。だからサッカーの旅はやめられないねえ。
明日は、ポルトに移動してチェコvsギリシャ戦の観戦。まあ、どうでも良いや・笑。



2004年6月25日 6:57

ポルトガルvsイングランド ばいばいベッカム!

ユーロは、やっぱり素晴らしい!
ルイ・コスタのゴールでぶっ壊れた。ロバやってくれました。
これで、ツーショットも価値が出たちゅうもんです。
来週からのポルトガル行きが、天国が地獄かはこの試合の結果次第。
地元ポルトガルが負けたら大会終わっちゃうから。
鬱陶しいベッカムが居なくなってくれて気分最高だし。
しかし、フェリペは素晴らしい監督だ。あの時間でフィーゴ変えるんだから。
日本にいたんだよね。直ぐ帰っちゃたけど・笑。
さあ、火曜日からポルトガル!準決勝二試合観て帰ってきます。
決勝までチケット買ったけど、さすがに仕事が忙しくて断念・・・。
初めて仕事でサッカーをキャンセルしたよ・笑。写真はユーロのチケット。高かった・・・。
ほんじゃあ、ちびっ子にはお土産買ってきます。
オヤジ連中には、くどいお土産自慢話だ!待ってろよ。



2004年4月19日 7:33

プレゼント 第二弾


ということで、お土産プレゼント
1、インザーギ、カカの直筆サイン
  カカのサインはかなりのお宝だと思いますよ。将来のスーパースターですからねえ。
2、アーセナルのマフラーと帽子
3、ラコルーニャのマフラーと帽子
4、ユーロ2004のバック
5、ポルトガル代表の2004ユニフォーム 
  身長150cmサイズです。
以上、今回は先着順でなくて、届いたメールで山分けって事で、皆に分けます。
メールが一人ならすべて独り占めってことか。
ほんじゃあ、代理応募もありで、メール待ってるよ。
応募メールアドレス  YasuiHideo@aol.com


2004年4月16日 8:15

またまたお宝画像


幸せな食事の後に待ってたのが、またまた偶然の事件?
ACミランが、僕らのホテルに泊まっているのは馳君が教えてくれて分かってたんだけど、馳君から「いい年こいてミーハーはやめなよ」と冷たく言われて追っかけは自粛。
試合も大負けだから選手とは会えないなあと思ってたら、大酔っ払いで12時過ぎにホテルに帰ると、なーーんと、エレベータ前にミランのジャージ着たロバ顔男・ルイコスタがいるではないか!もう、馳君の忠告は無視して「勝手にやるから良いよね」と前置きして突進。で、群がるお姉ちゃんに強引にカメラ渡してツーショット。
それで満足してたら、階段上のピアノ・バーに鼠男・インザーギ発見。もうオヤジに見つかった針の鼠だね。近ずいたら、隣にカカまでいる!でもってサインも頼んでツーショット!
カカはかなりのお宝ですね。2006年が終わったらブラジルの大スターになってるはずだから。ふたりに言い寄ってる可愛い姉ちゃん達に嫌な顔されてもカメラ渡して写真撮っちゃった。
その後は、なんか怪しげな雰囲気でガードマンに確認とって部屋に消えちゃった。インザーギ、試合は不調だったから真夜中のオウンゴールかあ。
後ひとりツーショットしたけど、名前が分からない。誰か教えて。



2004年4月12日 13:07

ラコルーニャんの奇跡

凄い、凄い!こんな試合は一生でも何回観られるか分からないくらい凄い試合。
最初、ラコルーニャ行きを決めたときは、馳君と、飯は美味いし、デポルティーボのサッカーは質が高いしなんて悦に入ってたんだけど、敵地でミランに1対4のボロ負けの時点で、やっちゃったなあちゅう感じで落ち込んでたっていうのが本音。
第一戦前までは、ライターの杉山さんやサッカー・カメラマンとも現地で盛り上がろうと約束してたんだけど、第一戦の結果で、皆がリヨンvsポルトに行ってしまい、ラコルーニャには馳君と二人だけ・・・。
ヤケクソでビール飲んで酔っ払って歩いてスタジアムに。
試合が始まった途端に先制点!前半で2対0。もうこの時点でスタジアムは最高潮。ふたりもぶっ壊れる寸前まで盛り上がって、いざ後半戦。3点目で完全に、ぶっ壊れて、4点目では現地のファンと完全に一体化してた。誰かれお構い無しに抱き合って祝福。しかし、周りはオヤジばかり・・・。
今までのサッカー観戦の中で一番の試合だったなあ。人気ビックチームを弱小チームが戦術で、完璧にやっつけるなんて良いよねえ。サッカーの醍醐味だねえ。
試合後は、馳君と、金子達人氏による「世界一美味しいシーフード」を堪能。ほんとに美味かった!ラコルーニャは、スタジアム、サッカー、食事とすべて良し!
この街の人は、スペインの外れにある小さな街なんだけど、こんな誇り高いおらがチームを持って幸せだよね。蒲郡のホームチームがJリーグのマリノスをホームでやつけちゃうようなもんだからね。想像したら凄いってわかるだろう。
大袈裟でなく生きてて良かったなあって感じる幸せな夜でした。



2004年4月9日 7:08

マドリード駅にて合掌

ロンドンの試合が終わって、ラコルーニャまでの移動はマドリード経由なんだけど、トランジットで4時間以上マドリード空港に待ちぼうけさせられるために、急遽、タクシーに飛び乗り空港を飛び出し市内に直行。でもって、ピカソの最高傑作である「ゲルニカ」を鑑賞。15年前に見たときは涙が自然に出てきたけど、今回は感動が沸いてこなかったなあ。やはりオヤジにんzると感受性が減っていくんだなあと実感・・・。写真は絶対に駄目で、残念だけど無しです。
美術館の隣が、あの痛ましいテロ現場のマドリード中央駅。寄ってみると、事件の跡はまったく無かったけど、所々に追悼のためのロウソクが沢山並んでいて、オヤジもその場で手を合わせて合掌。
駅は、植物園かと思ってしまうほど快適な駅なのに、あんなテロがあるなんて信じられないでえ。すべて、あのブッシュのアホがいけないんだよなあ。それに尻尾振って着いてる忠犬・小泉の人気がある理由がまったくわからん。テロから身を守るのは皆が注意してなんて言ってる小泉に対して、この夏は、絶対に小泉・自民党に投票しないことで決定。



2004年4月9日 7:07

4月6日 ロンドンから


今回は、チャンピオンズ・リーグの準々決勝の試合を観にロンドン、ラコルーニャ(スペイン)への旅です。
例によって格安チケットでロンドンまで到着して、翌日のアーセナルvsチェルシー観戦です。
この試合、かなり人気でチケットが9万5千円(飛行機代より高い!)もするといわれ、ビビッてたら、馳君が、雑誌・ヤーで観戦記を書くことでチケットをゲット!馳君を人質にしてラッキーなんです。
当日は、何時ものように8時45分キックオフと思い、ゆっくり食事して一時間前に入ろうとしたら、キックオフが、なんと7時45分!やばいちゅう感じだったけど、なんとか間に合った。
そのために、アーセナルのチームオフィシャル・ショップに寄れなかったので、お土産は出店で買ったものだけ。スマンです。
実は、ロンドンでサッカー見るのは初めてで、中学時代からの憧れの杯バリー・スタジアムに入って大興奮。英国の専用スタジアムはピッチが近くて雰囲気が良いねえ。でも、試合見てると、チャンスの度に皆が立ったり座ったりで大忙しで合わせるのに疲れるだなあ。ハーフタイムには、何時ものように図々しくピッチの隣まで降りていって記念写真。英国はルールの国だから、ちょっとでもピッチに入ると警備員から警告。塀も網も無しで、乱入も無いのも英国紳士のルール厳守からだろうな。
ということで、試合結果はベンゲルの肝っ玉の小ささで、選手交代が遅れて、成金アブラムシのチェルシーに逆転負け。レアルとの夢の大一番も無くなってしまい、ファンもがっくし。隣の親父は座り込んで立ち上がれないし、おばちゃんは泣いてるし、帰りはお通夜の行進。ホームで負ける試合は後味悪いねえ。
帰り道で、レアルの負けたのしってビックリ。アーセナル負けたし、まあ、どうでも良いわな。




2004年2月29日 14:56

プレゼント

何時も下らない旅日記を読んでくれているチビッ子にプレゼント!
実は、この旅日記が読まれているかの調査なのだあ・・・笑。
今回の旅でゲットした物をメール返信してくれた人に先着順であげちゃいます。
まずは、
1、ボローニャ戦観戦記念
  中田の名前の入ったボローニャの帽子
2、ダービー観戦記念
  ACミラノの傘、インテルのレプリカ・ユニフォーム(なんとロナウドのレアもの)
3、バルサ訪問記念
  バルサの帽子、手袋、マフラーの3点セット
  ロナウジニョ、若手選手2人の直筆サイン
以上をメールが届いた順にプレゼント。
3、のバルサ記念品は、一緒に写真撮った若手選手(安井とツーショットしてる二人の選手)の名前を教えてくれた人に限定しますね。もうひとつ、コーチ達大人にはあげません。すべてちびっ子を対象にしますから、メールの送れないちびっ子は、両親に頼んでください。父兄がちびっ子のために応募するのもOKです。ほんじゃあ、メール待ってます。届き次第プレゼント送ります。
次回からもサッカーの旅にはお土産買ってきます。
沢山のメールが届いたら、次回はプレゼントも沢山になりますよ、ってかあ。

応募先  yasuihideo@aol.com
メールタイトル プレゼント応募



2004年2月29日 14:19

大物お宝画像

サッカー観戦、建築勉強の短期強行軍の旅が終わって最終日。
帰りの飛行機を待っていると、案の定アリタリアの定番遅れ・・・。
ミラノからバルセロナに来る時は、何の説明も無く2時間半の遅れ!
何時ものことだけどイライラと遅れている出発を待って本屋でみやげ物買ってたら、隣に大きな黒い人がいるではないか、それを見つけた日本人が飛んで来て「アー、ユー、ミスター・ライカールト?」だってえ・・・?えっと見ると、いるじゃあないですかモノホンのライカールト・バルサ監督が!おおお、とその日本人を差し置いてバックからデジカメ取りだして、その日本人にカメラ渡しツー・ショットを撮ってしまった。かなりい急いでいて嫌な顔してたけど、お構いなく撮ってもしまったでえ。
久々の大物ツーショットで機嫌よくしてベンチに座り、飛行機の遅れも我慢してたら、日本人の女の子が、「この人達って有名なんですかあ?」っていってベンチ裏にいるサッカー選手?を指差すではないか。良く見るとバルサのジャージを着てるんだよねえ。最近のバルサは弱いから見ていなかったので、選手が誰か分からず、でも「バカヤロウ、バルサの有名なサッカー選手だでえ」と分け分からん事を自慢して、またまたツーショット。凄く良い奴等でニコニコして楽しくしてくれたよ。図々しくサインまでもらって大満足。
もうこの時点で1時間遅れている飛行機の時間なんか、どうでも良くなって、他にもいるか探していたら、いたいた、!何か怪獣みたいな顔した選手がいるではないか。なんとロナウジーニョ、大物だでえ。2002W杯優勝メンバーだかんね。
彼は顔は悪いが、良い奴で、寄ってくるファンにニコニコして写真もサインも気楽のOK。でもって、ツーショット、サインをゲット!やったああ。
ってことで、最後にお宝画像ゲットで旅の締めくくり。
マンネリ気味の旅日記も、ちょっと救われたな。



2004年2月28日 2:38

バルセロナ ダリ美術館

興奮のミラノダービー、Jリーグ級のボローニャ戦と落差が激しい二日間でありました。
まあ美味しいもの食べるのが目的でもあったから、ええやと思いながら空路バルセロナへ。
ミラノからバルセロナへは空路で1時間弱、名古屋から沖縄に行くような感じかな。
今回の次の目的である、バルセロナの最新デザイン状況およびダリ美術館訪問、って建築家なんです僕は。実は、こうゆう目的がないと旅費を経費で落とせないんです・笑。マリナーズの父兄に税務署の関係いないよな、コーチは大丈夫だけどな。
で、バルセロナ到着後は、前回の美人コーディネータ会社の社長から、バルセロナで人気のシーフード料理をご馳走になりました。しかし、食事の始まりが昼の3時半で終わりが5時半、ってどうゆうことだあ。日本の日常がほんと嫌になるね。夏の参議院選挙には自民党に投票しなければ生活変わるよ。ちなみに、僕はイラク派遣反対であります!
美味しい一日を過ごして、次のにはダリ美術館に行ってきました。バルセロナから特急電車で二時間弱のフィゲラというダリの出身地に作られた美術館。今まではダリはなんか受け狙いの紛い物なんて思っていたけど、実物は、ええです!ほんとにええです。マリナーズの子供さんも、ぜひダリ見てくれ。
といことで、たまに高尚な旅をしている建築家・安井でありました。




2004年2月26日 23:43

ボローニャより 2月22日

昨夜の興奮で、今日はなんか疲れてるなあ。まあ時差ぼけのせいだけど。
ミラノ中央駅からユーロスター(特急電車)に乗ってボローニャまで1時間45分。新幹線とまではいかないけど綺麗で快適な電車だぎゃあ。
ボローニャのホテルで中田君の事務所のスタッフにチケットをもらって(90ユーロと結構高いです)、試合まで3時間あるので、ゆっくり街中でランチ。レストランはボローニャチームのエース・シニョーリ(しかし、老けた)の行き着けの有名レストランで名物のラザーニアとハムを食らいつく。美味い!さすがに本場。すべてが違う。試合後の夕食はパルマで美味しくご飯を食べるためワインはお預け。昼に飲むとお腹おかしくなるんで仕方ないわな。
ちゅうわけで、わざわざボローニャまで試合も観に来たけど、ここはミラノと違って小さな田舎町。牧歌的なスタジアムには地元の商店街の宣伝まであって、なんか気が抜けちゃうだなあ。試合前の電光掲示板もモノクロの旧式で顔写真で無いときてるからねえ。ミラノと比べてみてよ。試合内容もユーベが、まったくやる気なし。多分、3日後のチャンピオンズリーグのために調整で力抜いてるんだろうなあ。でも、中田は凄い!一週間で日本往復で3試合。ちょっと体重いようだったけど、鉄人だね。写真にもあるように、疲れのためか体がついていけなくて、手出したり珍しくかなり荒っぽいこともしてたけど・笑。
試合後は早々に電車に飛び乗り、1時間乗ると、食の街パルマ。ここで食事するためにボローニャに寄ったって感じだからねえ。パルマで食べる生ハムは絶品。今日は奮発してワインはイタリア最高峰のサシカイア、それも当たり年の97年!美味い!!
すっかり酔っ払って、電車に乗ると時差ぼけと酔いで、ガタっときて熟睡。終点なので救われたが、じゃあなきゃあフランスまで連れてかれてたわ。





2004年2月26日 23:41

ミラノから 2月21日

ミラノは大雪でメチャ寒いです・・・。半端な寒さじゃあないでえ。
昨夜は、アリタリアの格安チケット使ってJALに乗る裏業(実際通常のJALより数万安くなる)使っての快適な旅だったのになあ。到着一日前は春のような天気だったんだって。
まあ、そんな寒さは、今日のミラノ・ダービーの凄さで吹っ飛んだあ!
何時もは引き分け試合が多くて、スタジアムの雰囲気は良いけど試合内容はどうもってのが多かったけど、今回はえかったです。特にダービーでも逆転したACミラノが主催のホームチームだから9万人近い観客(蒲郡の人口全部だよ)大勢がミランのファンで盛り上がりは最高!一試合で5点も入り、32なんて試合はイタリアで殆どないから。何度もイタリアに来てても、こんな試合には、なかなかめぐり合えないんだから。サッカー関係者の皆から褒められたよ。ほんとサッカーファンならミラノ・ダービーは一度は見るべきだね。
写真も凄いでしょ。スタジアムが燃えてるのは火事じゃあないからね。ハーフタイムが終わるとお互いのファンが応援を盛り上げるために、発炎筒の火の勢いを競い合ってるんだわ。
ルイコスタも今年のユーロ2004で引退かな。ポルトガルの黄金児達も引退なんて寂しいねえ。
今夜は、興奮が醒めないようにワインで乾杯して寝ます。明日はボローニャに中田君の応援。


2004年2月15日 13:55

ご無沙汰

いよいよワールドカップ予選が始まりますが、盛り上がりませんな・・・。
来週のオマーン戦の観戦は予定に入っているのですが、何故か盛り上がらず。
で、かあちゃんのイタリア出張に付き合い20日からイタリアにサッカー観戦旅行となりました。この時期はチャンピオンズリーグの日程と重なって、変更日程となり観戦旅行には多くの試合が見られる絶好の時期なんですね。
予定では、21日にミラノ・ダービー、翌22日にはボローニャVSユーべとセリエA観戦。
久しぶりの生中田の観戦であります。生写真もご期待。
でもって、24日にはミュンヘンでバイエルンVSレアル、翌25日はシュツッツガルトでチェルシーVSシュツッツガルトと、一週間で4試合の試合が見られるゴールデン週間を体験。
飛行機もアリタリアを使うので、格安チケット(すべて込みで8万円!)イタリア、ドイツは無料で移動できるのでありまーす。しかし、一緒に行く、かあちゃんは出張経費は会社持ちでビジネスクラス(外資はちがうね)での旅・・・とほほ。
ではでは、久々のヨーロッパ観戦記をお待ち・・と。

追伸
昨年秋、仕事でオーストラリアに行ってラグビーワールドカップ観てきたんだよね。
すげえ、レベルの高い試合で感動したら、日本のラグビーが見られなくなってしまった。



2003年9月3日 9:29


番外編  ベトナム

サッカー観戦旅行もシーズンオフで、夏休みを取ってベトナムに旅してきました。
以前より計画していて、やっと実現。
旅先は、今回うるさいホーチミンを避けてハノイだけの訪問。
いやあ、物価は安いし治安は良いしで大満足の旅でした。
チャップリンがハネムーンで使ったり世界のセレブ御用達のハノイ一番の名門ホテルが、
一泊120USドル(13500円)と日本のビジネスホテル並みにはじまり
タクシーから食事と、日本の普通の金銭感覚で、贅沢三昧ができました。
ベトナムは基本的には共産主義の国・・・。でも、街には物が溢れていて他のアジアの国より豊かに感じたのは不思議だったな。どこかの国は、あの指導者さえいなければ豊かになれるのになあと、つくずく思いましたね。ベトナム旅行は、ぜひぜひのお勧めです。
8月はオールトラリア・メルボルンに2回出張、ベトナム旅行と海外に3回も出て、
真冬のメルボルン、真夏のベトナム、冷夏と東京と体調整えるのに大変だったなあ。
メルボルン行きは続くので、またメルボルン日記でも・・・。




June 30, 2003 2:17 PM

コンフェデ・コロンビア戦

さてさて、時間が経ちましたがコロンビア戦の観戦記って、遅いよなあ。
観戦後の次の日に朝4時起きでロンドンに飛んだら、案の定ロンドンでメールができなかった。
何でだろうねえ、イギリス人は、ほんとに頑固だから、最先端技術は遅れてるんだ・・・。
子供のころはイギリスが世界ナンバーワンの国と思って憧れたけど、ほんとにダサい国だ。
何度行っても呆れるよ。
というわけで、コンフェデも死者が出た事はほんとに不幸だったけど、前評判通りの最低の大会
だったなあ。ブラジルは遊んで帰っちゃたしさ。
コロンビアに負けても日本代表は笑顔で帰国だって!ジーコに責任無しだって!!
どうなっとるんだい。そんな気持ちでアジアの予選を戦えるのか?
5年前のアジア予選を知らない世代が、広いアジアの転戦を真剣勝負で戦えるかあ・・・?
かといって、キング・カズはいらんがね。
写真は、コロンビア戦前に、稲本選手のマネージメント会社社長で、中田ネットの名ホストの田辺
氏との記念撮影。真ん中の白い服が田辺氏。ゴマすって稲本に会おうっと。マジ、今度飯食いまし
ょうとなりましたから、稲本のツーショット待ってろよ。稲本君の話で面白い話あるけど、公開の場
では話せないから、また飲みながら話すぜ。この席で、田辺氏から一足早く柳沢のザンプトリアへ
の移籍を知ったが、メール送れず自慢が出来なかった。
後は、コロンビア応援団のおねちゃんとの写真。コロンビアは美人の産地だけあって、帽子被った
子は美人だった。ツーショット狙ったが、隣のおばちゃんが着いてきた。

最後は怒りまくってた中田で、お終い。



2003年6月23日 1:29

美食の街・リヨン

今日は、試合の無い日曜日で町中が休みです。
暑い一日、観光してグッタリ。
今から、またまたサンティエンヌに遠征してコロンビア戦を観戦します。

昨夜は、美食の街・リヨンを皆で堪能しました。
何時ものように馳星周氏、スポーツ・ヤー軍団と大阪より焼肉どんどんのメンバーと多勢で一緒に
リヨンで評判のレストランに繰り出しました。
まずは、売るだけのワイン屋さんに出向き、何時ものとおり強引に口説いて、地下カーブでビンテージ
ワイン白、赤と飲み、すきっ腹で酔っ払って、いざレストランへ。
素敵なレストランだったでえ。僕のオーダーメニューは、トリュフ入りのスクランブル・エッグと、フフォア
グラのステーキだ。どうだ!
もう田舎ものまるだしの、豪華食材ばかりの注文で、大満足!
ワインもしこたま飲んで、支払いもかなりお得な値段(内緒)で、またまた大満足!!
街中が音楽祭で大騒ぎの中、風邪気味のため大人しくホテルへ・・・。
ってことで、サッカーなんかどうでも良くなった夜で、美食の街・リヨンを皆で楽しみましたとさ、チャンチャン




2003年6月21日 15:15

サンティエンヌでのフランス戦


暑い!リヨンはメチャクチャ暑い!日本の真夏日みたいでグッタリ。
今回の宿泊ホテルはTBSの取材やら新聞社やら報道陣ばかり。
キンタこと金田(蒲郡のキンタ、元気か?)がいて、偉そうにしてたら、
会うたびに必ず頭下げるようになったで。
まあ、ヒゲずらのオヤジがふんぞり返ってれば、堅気のサッカーファンとは思わんだろうな。


ということで、フランス戦。
試合会場のサンティエンヌはリヨンから電車で一時間弱の小さな街。
そこに収納人員4万弱のスタジアム。およそ、W杯を行ったと思えないスタジアム。
このスタジアムで、ベッカムが98年に退場になったと思うと、信じられないなあ。
でも、牧歌的でオヤジには良いスケールだったね。
来ている人たちの久々の、おらがフランス代表の応援って感じでね。
蒲郡みたいな街に代表が、やって来たって雰囲気の中での、まだまだ明るい夜9時のキック・オフ。
席は最悪のコーナー付近の一番下段・・・。金網で何も見えん!
唯一、コーナー蹴りに中田を待ったが、一度も来なかった。
同行の馳君に言ったら、「右コーナーは遠藤が蹴るんだよ」の一言で
夢も希望も無い席になってしまった。

試合は、惜しかったね。しかし、坪井と宮本が嫌いなんだよね・・・。
少年サッカーみたいな坪井は、まだ良いけど、宮本があかんなあ。
あのトルシエの影がちらついて好きになれんよ。
完璧に舐められての二軍フランス相手に、勝てなきゃあドイツは危ない。
ああ、ハゲ見たかったなあ。負けるならハゲにコテンパンにやられたほうが気分ええなあ。
ちょっと、消化不良で帰りの最終電車に乗るために、駅まで走ったのでした。チャンチャン。




2003年6月20日 16:23

リヨンから

フランス・リヨンにいます。コンフェデ・カップ観戦に来ております。
昨日、成田を出発してロンドン経由で20時間もかかってリヨン入りです。
安いチケットはこれだから嫌だねえ・・。
ロンドン経由リヨン往復付いて9万4千円なり。文句言えんわな。
今日はリヨンの隣街のサンティエンヌでフランス戦!
しかし、一番の目玉選手であるハゲ・ジダンがいない・・・。
日本の応援というより、ハゲを見にはるばる来たのによ。
明日は、ブラジルVSアメリカ戦にネズミ小僧・ロナウドがいない・・・。
なんで、スペインは、こんな時期までリーグ戦やるんだあ、しかしよう。
まあ、文句言っても仕方ないから楽しんできます。

さっき朝食を食べてたら、かって名選手の三菱・森さんがいて、
さっそくミーハー発揮して声かけて、話しこんでしまった。
蒲郡のジジイ達なら泣けちゃうくらいの名選手だった森だぜ。
今でいう中田のような日本の司令塔だったクレバーな選手。
86年のW杯予選の森ジャパンから、代表を追っかけ始めたから
日本代表や日本リーグの昔話で話が弾んだねえ。
カメラ持ってなかったからツーショットできなかったけど、
一緒に競技場行く予定だから、ツーショット撮って送ります。
ほんじゃあ、観戦後に写真送ります。
まずは、報告まで。

2003年4月10日 11:16

最新画像

突然ですが、先日友人の結婚式での画像です。
前から会いたかった、スポーツライターの金子達人氏とのツーショット実現です。
意外に紳士(ゴメン)な人で、気さくに話しました。
ついでに、プロ野球のヤクルト・古田選手もいたからツーショット。
ほんとミーハ−だねと、馳星周氏に笑われた・・・。



2003年2月26日 14:56

お宝画像VIP編

ご無沙汰しております。最近、旅に出ることが無くてお宝画像が送れません。
YAHOOの検索に載ってから、旅日記を観たとの連絡が多いのは嬉しいのですが
更新されていないのでお叱りを頂き反省であります。
それではと思い、過去の秘蔵お宝画像送ります。
まあ、過去にクドクドと自慢されて見たことある人は勘弁ね。
 
まずは1枚目  これは最新画像であります
先日、世界のコシノ・ジュンコ先生と知り合いになり「サッカー狂会」のパーティーに招待されました。
そこで、なんと川渕キャプテンと同席し、ちゃっかりツーショット!
日頃の批判精神は、どこへやらでニコニコと擦り寄り名刺交換。
以前、「田舎者連れてお邪魔しましたサッカーの一番上手い建築家です」と、
自分だけちゃっかりとご機嫌とってしまった。
まあ最近は歳と取って、長い物には巻かれろですなあ。不景気は人を変える!
川渕さんと会って緊張し、ジンマシン出た田舎者いたなあ、太田コーチ。
 
次の一枚は 最近のお騒がせ監督のマンチェスターユナイテットー・ファーガソン監督であります。
べッカムに怪我追わせるなんて、世界で一番偉い監督でもあります。
何十億の損害賠償食らっても仕方ないぐらいのことだからねえ。
96欧州選手権でマンユーのスタジアム・オールドトラフォードを訪ねた時の写真。
食堂を見学中に遭遇。一目散で近寄り、いい加減な英語で誉めてご機嫌取って、ゲット。
蒲郡の連中は、次の日に電車でのマンチェスター入りのために遭遇できず。
まあ、日頃の心構えだね。満員電車で虫出たら、あかんだろう。
おかげで、インド人のタクシー運転手はえらい迷惑だで。
オリジナル写真のポジを無くしてしまったので、雑誌からの転載で、白黒写真で見にくいです。
 
最後は、これからのFIFAの中枢になるであろうプラティニです。
2000年の欧州選手権で、ホテルで遭遇。ガードマンいるのに構わずツーショット!
これは、誰に見せても一番のお宝画像とのことであります。
しかし、現役時代のすらっとした、あのプラティニはいずこへ・・・。
知らない人には、単なる太ったフランス人にしか見えないよな。
このホテルは馳星周氏が泊まっていたホテルで、欧州サッカー協会の本部だったんだよね。
だから、ヨハンソン・会長のデブもいたけど、絶対に近寄れなかった・・・。
 
おまけは、2000年欧州選手権準決勝の前に、ポルトガル応援にきた
マラソンの、ロサ・モタ選手です。
来年に迫った2004年の本国開催の宣伝に来てました。
すかさずツーショット!
しかし、この時に馳星周氏と知り合い、僕のミーハーにはかなり驚いていましたねえ。
そういえば、馳氏をナンパして知り合いになったのも、この大会だった。
中年オヤジにナンパされたのは始めてと言っとりました。
 
次回は、有名選手、有名監督編!
中田君とのツーショットも掲載しまっせ!



2002年9月3日 16:47

遅れたW杯総括

暑い!どうしちゃったんだろう、この地球は?
温暖化とか、環境問題とか今更、話してる場合じゃないだろうが、
温暖化防止策考えるより、防止策の実行あるのみだ!
じゃあないと、蒲郡が台湾になちゃうよ(台湾の悪口ではありませんから)。
台湾に喜ぶオヤジがいるだろうが、お姉ちゃんは蒲郡のままだぞ。念の為。

ちゅうことで、W杯韓国編のお宝画像と総括。韓国と日本の差って?

監督  結局、薬局、監督の差で韓国に差をつけられたね。
     アホ・トルシエは5億円以上の金持ってモロッコでバカンスだってさ。
     しかし、フィディングは早々にオランダの新チーム作り!この差だね。

スタジアム  これまた韓国の素晴らしいスタジアムと応援に完敗。
        準決勝の行われたスタジアムは世界に誇れる内容でした。
        ここで、今後、日韓定期戦が行われるなら全部アウェーでOKだね・苦笑。
        お宝画像ー5を参考に

選手  トルシエが選ばなかった選手も含めての総合点なら日本の勝ちだったなあ。
     俊輔がレッジーナで活躍したら、金返せで、訴えてやる!
     しかし、フィンディングの選手への事前準備には感心したあ。
     スタミナあると思った韓国選手に徹底的に走らせスタミナつけさせたんだからね。
     それからホン・ミョンボ!一人で日本代表に勝ってたな。中山10人いても勝てんで。
    
まあ、すべてにおいて過去の出場回数に比例して韓国が勝ってましたね。

お宝画像ー1
   ソウル南大門市場でのフィディングTシャツ。
   日本でトルシエTシャツって見たかい?英雄はTシャツにまでなってた。
お宝画像ー2
   今、日本のサッカーライターでダントツ一番の書き手である杉山茂樹氏と酒井コーチ
   試合前夜祭で焼肉食ってジンロ飲んで壊れた酒井コーチ(何時もの事ではあるが)。
   あの顔の大きな酒井コーチが顔の大きさで負けとるで。
   ちゅうことは、杉山氏は日本一顔がでかいのか(ゴメン)?
   杉山氏は、トルシエの事をボロクソ言ってた。世界では3流の監督だって。納得!
お宝画像ー3
   韓国のスタジアムの案内ギャル!これも日本は負けたね・・・。
   いっぱい可愛いギャルがいたけど、カアチャンの目線が気になって一枚だけ。トホホ。
お宝画像ー4
   何と、初公開!美人カアチャンとのツーショットだぎゃあ!!
   くれぐれも、かあちゃんの感想は、掲示板に書かないように。
   Mコーチみたいになるで・笑。

なんだか訳の分からんW杯の総括だが、そんなフン詰まりのW杯だったね。
チケット無かった悔しさで、俺はアジア大会として記憶して、この大会は忘れる。
次回の旅日記は、イタリア行きになればお宝画像いっぱい撮ってきます。

最後にお宝情報。
イタリア・レッジーナで現地取材してる雑誌ナンバーの友人から、
中村俊輔が建築家を紹介して欲しいんだって。
おいおい、俊輔とマブダチかあ。サイン欲しい奴は並んどけよ。



2002年7月30日 14:40


久しぶり

お久しぶりです。
ワールドカップも終わって、Jリーグも飽きてきた頃にお宝画像もないけど・・・。
今回は、あまりにも舐めてたおかげで日本での試合観戦はイングランドVSブラジル戦のみ。
それも、前々日に6万で購入しての観戦。酒井のおっさんに売りつけてやった。
蒲郡チームは定価で買っての観戦。頭っくるなあ、素人が!
試合はベッカムも疲れてしまって期待はずれだったなあ。
前半の終わりにブラジルの同点ゴールをトイレに行って観られなかったおっさんもいたが。
しかし、前半終り5分前にトイレに行くかあ。素人が、なあ酒井君よ。

試合後に、サッカー好き作家の馳星周氏とジョイントしての宴会。楽しかった。
馳氏も、このことをナンバーのウェブマガジンで書いてるから、読んでみて。
http://www.number.ne.jp/football_junkie/2002.06.22.html
「グッバイ・イングランド」をクリックして。
記念撮影に、一人上機嫌の白髪のオジサンは中華屋で知合った地元の人?
ということで、遅いお宝画像と、ご報告。
次回は、もう熱が冷めて白けてるだろうが韓国編です。



2002年5月20日 13:39

最新お宝画像

お久しぶりに、ミーハー・オヤジからのお宝画像です。
ちょっとご無沙汰してしまったぶん、かなりレベルの高いお宝画像です。
今回は、ワールドカップ記念で日本代表とのツーショット画像

まずは、二回目の川口君とのツーショット
ポーツマスで会ったのに、なんかつれない対応で、スターは違うなとの感じ。
まあ、変なオヤジが近寄ってくれば身構えるのは当然だけどね。
子供達に取り囲まれても嫌な顔しないでサインに対応してた。さすが・・。

次は、キャプテン森岡
なんか、服装といい顔といい、カタギ者には見えんな。
蒲郡の駅裏で飲んでたら、そのものだぜ。
内のかあちゃんは、マジにヤバイって怖がっとったぜ。
服装のセンスは、なんとかアドヴァイスせにゃあとは思いました。
森岡は良い奴で、僕を覚えていてくれて何時も良い顔してくれます。
まあ蒲郡は嫌な思い出が多いとは思うけど・・・。泣いて帰っちゃったもんなあ。
ほんと蒲郡には懐かしい選手だねえ。頑張れ!盛岡。
ちなみに、広長は寂しそうだったよ。

さて次は、スッポンの戸田だい
しかい良い選手になったねえ。
トルシエもある意味で一番大事な選手みたいだし。
今、戸田がいないと代表は攻撃、守備とできないからね。
まあ、通好みの伊東が怪我したのは痛かったけど戸田が頑張ってくれれば。
しかし、戸田の服装も何とかしたかったなあ。
試合の乱暴者から想像つかない優しい礼儀正しい人です。

最後は、清水商業監督・大滝先生
大滝先生とは、李さんのおかげで仲良くさせてもらってます。
図々しく学園祭でも、講演なんかもしちゃったしなあ。
名波、川口、小野、育った学校で偉そうなあ、と今になって思いますです。
児玉君、練習試合はしてくれるってよ。礼儀だけは気をつけてくれよ・笑。
何時もの態度だと、ボコボコにされるぞ。

ということで、今回は濃ーいツーショット写真でした。
もう、2週間でワールドカップだ!信じられなんな。
でも、日本のチケットは一枚も持ってない・・・・。情けない。
まだ一回もワールドカップを見てないのに定価でチケット持ってるなんて、絶対に許さん。
今まで、過去3回もワールドカップに行ったベテランファンなのに、なんとかなると甘く見てしまった。
ということで、韓国の準決勝は一緒に行く人と韓国を食べ尽くしてきます。
次回、お宝画像お待ちを。




2002年2月27日 14:05

バルセロナから


マドリードでの試合後、雑誌・ナンバーのカメラマン西山氏と合流して食事。
試合が終わるのが、夜の11時で、それから食事で終わったのは日が明けて1時。
スペイン人の日常だそうだ。タフなんだなあ。
マドリードは内陸地ですが地方からの料理が多く、海鮮料理を選択。
北大西洋側のガルシア地方の料理で、日本で食べるより美味い!安い!
前の晩は、酔ってフラメンコを見るつもりが、ディスコに繰り出し4時まで大騒ぎしたので
試合観戦後は、おとなしく退散となりました。
ちなみに、この試合に作家の伊集院静がポストの取材で来てたって。
すげえ酒飲みでかなりの変人らしい。

朝一便でマドリードからバルセロナへ。
バルセロナに着いて、ガウディなんか一通り観光して、2時からランチして4時に終了。
ここでも、現地の皆は、4時・5時までランチしてた。一体、何時仕事してるんだ??
PM8時45分キックオフに向けて、一路、聖地カンプ・ノウへ。
10万人収容の欧州でも一番の規模のスタジアム。
クライフが選手で活躍しているころからの憧れのスタジアムに、やっと辿り着く。
当日のチケットは前売り完売だったけど、現地の美人コーディネーターさんのご好意で
なんとバルセ・ソシオの資格で年間シートによって観戦できたのだ!これは凄いことです。
世界で一番チケット入手が困難なバルセの年間シートなのだ。
10万人の観客を目の前にして久々の感動。
蒲郡の赤ちゃんからじいさん・ばあさん、全部寄ってかかっても負ける人間の数だからね。
試合は、カッペロの手堅い戦術にバルセが苦戦して引き分け。
しかし、レベルが高い試合だった。緊張して見ましたね。
まあ、試合に出てるメンバー全部が世界選抜みたいなもんだからね。
バルセのサビオラは良い!W杯では絶対にスターだね。注目!
しかし、トッティだけはいかんね。ほんとアホだぜ。
俺の選手時代みたいに、大げさに転んでばかり・・・。あかんねえ。
試合が中断して白ける。今になって、俺も反省だね。

バルセでのディナーは、バルセ一番の海鮮レストランに直行。
12時くらいからの食事開始でレストラン出たのはなんと深夜3時半!
客の殆どが、3時くらいまで食ってた。夜中の3時だぜ。信じられんかったな。

ちゅうわけで、レアルのサンチャゴ・ヴェウナウ、バルセのカンプ・ノウと
憧れのスタジアムを見るだけでも満足できた旅でした。
次回は、5月チャンピオンズ・カップ決勝観戦の旅になりそうです。
会場はスコットランド・グラスゴー。食いもんがマズイから止めるかもってことらしい。
一緒に行きたかったら連れてくよ。

ではでは。
YasuiHideo

PS
前回号同様、今週号のスポーツ・ヤー・038号にも前回の旅の記事が出てます。P52
建築家として、良い味出してますから読んでください。
なるべく雑誌は買ってね。



2002年2月27日 14:03

マドリード・写真


帰ってきました。
マドリードの写真。




2002年2月21日 1:29

マドリードから

日曜日の深夜にロンドン経由でマドリードに着きました。
馬鹿学生で満席の飛行機でお疲れでした。
一日、美味いもの食って過ごして、今日は、レアル・マドリードVSポルト戦を観戦。
試合は、8時45分キックオフと遅い時間から始まって、真冬のナイター試合で寒かった。
試合も、ラウル欠場、フィーゴが前半15分で負傷退場と役者が揃わず試合も寒かった。
レアルは、アウェーのポルトの戦術に嵌って危ないとこだったけど、一発ロングで決着。
しかし、ハゲ・ジダンは凄い!もう、ジダンのだけは違う世界が展開されてたな。
ジダンが見るだけで金払っても良いね。レアルのファンはほんと幸せも者だね。
というわけで、明日はバルセロナに移動して、バルセVSローマの大一番。
欠場者無しとのことなので楽しみだ。
しかし、今回はイタリア経由のチケットが取れずにパルマを見られなかっただけでなくて
試合後には中田君と、同行メンバーは飯食ったんだって。悔しいーー!
馬鹿学生さえいなければ、念願の中田君とのツーショットが実現したのに。
帰りの飛行機では学生ひとりひとりぶん殴ってやろうか。

今回もメール・チェックが日本経由になるので画像転送はお預けです。
まあ、そんなお宝画像撮れてないから、良いか、ちゅう感じかもーー。



2002年2月16日 10:11

いってきます

明日から、欧州サッカー観戦の旅、第2段に行ってきます。
今回は、スペインでチャンピオンズ・カップを集中的に見てきます。
19日マドリード  レアル・マドリードVSポルト
20日バルセロナ バルセロナVSローマ
21日バレンシア バレンシアのUEFA・CPU戦。相手忘れた。
ホントなら、17日にパルマで、パルマVSトリノを見るつもりでしたが
飛行機の格安チケットがイタリア経由がとれなくて、中止。
卒業旅行の馬鹿学生のおかげで、中田君との食事がパーだよ。
今回は、多分、馳氏と中田君が会うだろうから
一緒に中田君との試合後の食事ができたはずなんだけどな・・・。
ホント、頭にくるよ!ついてねえな。
でも、はげジダン、ガキんちょラウル、怪物ロベカル、フィーゴ、あほトッティ、お釜バティ・・・
もう、今のスパースターを皆、生で見られると思うとゾクゾクするね。
スタジアムも、憧れのバルセのノウ・カンプが見られると思うと。
クライフ、マラドーナのバルセ時代から憧れのスタジアムだったから、
選手いないスタジアム見るだけでも良いよ。



2001年12月13日 16:42

お宝画像

帰国しましたので、お宝画像送ります。

まずは一枚目は、ロンドンの町で見かけたもの
ビートルズのジョージハソンの死はショックでしたねえ。
というわけで、ビートルズ世代は皆で、ジョージの合掌・・・・。

二枚目は、待望の川口君とのツーショット。
しかし、図々しいオヤジだね、俺も。
でも、嫌な顔もしないで笑顔を作ってくれた川口君は偉い!
一緒に写っているのは、ベストセラー作家の馳星周氏です。
次回の、スポーツ・ヤー誌は今回の旅について書かれるから読んでくれ。

パルマ編はパサレラ君のおかげでツーショットなし。
中田君のアップで我慢してくれ。
次回までの楽しみで!



2001年12月11日 7:17

ミラノより

パルマからミラノに入りました。
電車がストで、仕方なくバスでミラノの飛行場まで行き戻ってきました。
途中、高速道路で大事故!トラック2台と乗用車が数台ぶつかって燃えてた。
あんな事故は初めて見たよ。参った。

インターネットが上手くいかないので、タイムリーに旅メールが送れなくて申し訳なかったです。
ポーツマス以来ですな・・・。

川口君は良い奴だった!
試合では4点入れられたけど、川口のミスはゼロですからね。
ポーツマスのバックは最低で、あんなら蒲クでもいけるぜ。
食事しながら話したけど、しっかりした考えでイギリスに来てるようだ。
チーム・メートとも仲良くやってるようだし、電話でも英語で話していた。
食事の途中でサインを求められても英語で受け答えしてた。
でも、相手の名前を聞いて書いてたんだけど、スペルは間違ってたぜ・笑。
しっかりツーショットも撮ってしまった。
画像送ると電話代かかるから、帰ってから送るから待っててくれ。

パルマでは、久々に中田の先発で試合前は盛り上がったな。
マネージメント会社の社長の次原さんとも会ったが、ほっとしてたね。
僕が思うには、やはりヤバイなという感じだが、皆はどう思う。
馳氏、プレス連中は、久々にキレてたとの感想だったが。
試合後は、直ぐに火曜日のウディネーゼ戦のためにチームが合宿に入ってしまった。
パサレラ流らしいが、せっかくの中田君との食事が流されてしまった。
根性サッカーじゃあ、勝てないぜ。パサレラ君よ!
ローマのファンがパルマの選手にブーイングしてたけど、中田だけにはしなかった。
さすがにローマでは好かれてるんだな。

しかし、寒い!
晴れてはいるけど氷点下の気温で何でも凍ってる。
次回のサッカー観戦旅行は、2月の予定。
また一週間の予定で
まずは、チャンピオンズ・リーグの
レアル・マドリッド VS ポルト   マドリッド
バルセ VS ローマ   バルセロナ
UEFAの中田、小野からみの試合を見て
セリエAを観る予定。
柳沢が移籍したら、ペルージャ行きになるそうだ。
希望者がいたら、連れてくぜ。

ちゅうわけで、帰ったらお宝画像送ります。
YasuiHideo



2001年12月10日 7:10

ポーツマスから


ロンドンからポーツマスに入りました。
途中、電車から見えるイギリスの田園風景は綺麗だったなあ。
まあ、イギリスの電車に乗って虫が出る奴とは違う、アカデミックな旅ですな。

ロンドンは96欧州選手権以来で6年ぶり。
景気が良いせきか、以前より活気があって楽しかったな。
しかし、以前の蒲郡御一行様の後始末が忙しくて・・・。
 ロンドン市内の無賃乗車の請求
 バスタブの修理代
 カジノで負けた請求 ETC.
いろいろ請求されちゃってさ。困ったよ。
おまけにスチュワーデスには、パスポートは忘れないで下さいなって言われるしさ・笑。
ちゅうわけで、やっとの思いでポーツマスに逃げてきたよ。

今日はポーツマスの試合観戦。
まあ、川口君がいなければ、一生来ない場所だけど。
試合も2部リーグの試合だからねえ。
まあ、適当に楽しんでくるよ。
試合後の食事が楽しみだ。試合よりも。

明日は、早朝6時の飛行機でイタリアに入って、パルマに直行。
中田君は試合に出るのか?
パサレラは好きだけど、中田出してくれなきゃ、金返せって!

ほんじゃあ。
YasuiHideo


2001年12月6日 23:06

欧州サッカー観戦旅行

明日から、ロンドン、パルマとサッカー観戦の旅でーーす。
馳星周氏について、川口、中田の試合を見てくる。
馳氏は角川の雑誌・ヤーとかいう雑誌?の仕事で、4日から出発して
4日に アーセナルVSユーべ 稲本は出るのか?
5日に マンU VS ポルトガルのチーム
6日に 小野のフェイエノールトの試合
8日に ポーツマスの川口
9日に パルマで中田
と一週間で5試合を見るという凄いスケジュール組んでる。
俺は、4・5日に用事があったので無理だった。残念無念。
また、来年もチャンピオンズ・リーグの日程に合わせてやるらしいから今度は俺も絶対に参加するつもり。

ポーツマスで馳氏に同行するということで川口との食事は決まった。
パルマでは、中田が試合後にローマに行く予定があるので予定がキャンセルされたら中田と食事できる。
ツーショット期待していてくれ。

ちゅうことで、明日、出発だ。

安井より


2001年12月2日0:01

来週から一週間


サッカー観戦の旅イギリス・ポーツマスで川口と食事は決まった!
イタリアで予定さえ合えば中田と食事だ!
川口とのツーショットは確実だ!

ロンドンで稲本
イギリス・ポーツマスで川口
ドイツで小野
イタリアで中田
を馳星周氏と旅するのだ

皆に自慢しといてくれ


2001年9月21日 9:00

新着!


ボンジョールノ!・・・のはずが。
NYのテロ事件で、欧州サッカー観戦遠征が中止になってしまい、
中田君とのツーショットをお届けできなくなってしまいました。残念。
まあ、ホントは仕事が忙しくて遊んでる場合ではないのですが・・・。

しかし、NYのテロは凄い事件です!
NYに行って、あのビルを実際に見た人なら、その凄さは分かるはず!
最上階のレストランで食事したけど、自分の足元の下に雲があるんだから。
ぶつかった旅客機がおもちゃの模型のように見えるけど、
あの旅客機の実際の大きさを考えれば、凄さが分かるはず。
しかし、あの事件の最中にも、日本人観光客はハシャいで、
カメラで記念撮影をしていたらしい!燃えるビルを背景にVサインをした奴もいる!
インスタントカメラを買うために、カメラ屋に日本人が列も作ったらそうだ。
もう最悪の民族だね。
何時も思うのですが、何で日本人は海外に出ると恥を忘れるんだろうな・・・。

もう、暫くは海外に出られませんので、中田との面会は無理かな。
彼の調子も悪いから良いかね。

ということで、今回は富越カメラマンから届いた、稲本・生写真です。
先日、ホームのピッチに現れた時の写真です。
まだまだ試合には出られないけど、僕は一番期待しているし
ベンゲルが本物にしてくれると思います。
中田、小野よりも素材は良いのですから。

ということで、皆でNYの犠牲者に黙祷!

YasuiHideo


2001年8月21日 13:37

久々のちょっだけお宝画像。


昨日は、久しぶりにヴェルディの練習見てきました。
結構、やる気出していて頑張っていたので後期は期待できるかも。
また、監督の小見氏とゆっくりと話す事ができて、生情報をいっぱい聞かせてもらいました。
前監督の松木の辞任に関しては、生々しくて話せないよう。

ということで、今回のお宝画像は
蒲郡にはゆかりある・広長選手、僕好みの・三浦淳、まだいたのか・前園選手です。
広長は蒲郡を覚えてましたよ。彼との会話。
「ああ、蒲郡かあ、昔、選手権の前に行ったんですよね。」
「すげえーー酷いグランドだったですよね」だって・笑。
それで、サッカー・イベントに誘うと
「えええ、マジっすかあ。嫌だなー。」だって・・・・。
ちなみに、同じ質問を米山にしたら
「それホントですか。俺が行かなくちゃ、いけないんですか。」
「行きたくないなあ。蒲郡って何処っすか」でした。


2001年7月26日 18:12

ご無沙汰です。

久々のお宝画像です。
新婚ホヤホヤの小野君の画像が届きましたでえ。
あの丸刈りの頭が妙にそそりまんがな。
素質は中田以上のワールドクラス。大活躍を期待してまっせ。

ロッテルダムへ行った小野伸二くんは正解です。
昨年ユーロ2000のときは10日ほど滞在しま
したが 世界中からの食材が荷揚げされるロッテ
ルダムは食事がおいしい!
中華料理は香港と変わらない味で、24時間営業
の店もあります。
また当地には日本人としてロッテルダムに一番最初
に行って その後訪れた日本人のほとんどがお世話
になったという島田氏(小倉の後見人)が経営する日本レストランは

しかしロッテルダムの随一の欠点はオランダ女性が
大き過ぎるということです。
フェイエノールドのスタジアムで通りすぎた大美女
を見てAカメラマンと思わず『2人がぶら下がても
まだ平気だね』と大変不謹慎な感想を言ってしまっ
たぐらいです。
それ以上のことは言いません。
マンチェスターでビーチクビデオ撮ってるオヤジもいたけどね。
でも小野くんにはもう美しい若妻がいて きっと
グランドで活躍してくれるでしょう(もちろん
私にも美しい?妻がいますが)

ということで
YasuiHideo

2001年6月22日

ローマ優勝。ヒデ生写真

ローマ、優勝しましたね。
すっかり予想は外れたけど。
まあ、あの雰囲気で、パルマが勝ったらファンに殺されるからなあ。
それに、パルマは来期のチャンピオンズ・リーグの出場決めてたから消化試合だからね。
セリエAは終盤は、順位関係無く、チームの置かれている状態でやる気変わるからな。

しかし、ヒデがファンに怒りまくって逃げてる姿には笑っちゃいましたが・・・。
自分のユニフォームに触らせなかったところがスタイリスト・中田らしかった。
身包み剥がされたパンツ姿のヒデがTVに出たら、
マネージメント会社の次原社長は真っ青だったろうな。
最近の中田のファッションは、完全にイタリア・エッチ男風で
オカマに人気絶大だから、パンツ姿出たら、凄かったね。新宿2丁目では・・・。

ちゅうことで、イタリア経由で中田ヒデの優勝パーティーの写真届きました。
日刊スポーツの一面も飾った、レア物の生写真。
なかなか格好良いです。

ではでは。
YasuiHideo



2001年6月8日

コンフェデカップ通信

決勝進出おめでとう!ですね。

しかし、昨日は最悪の観戦コンディション。
あんな大雨でサッカー観たのははじめてだなあ。
横浜国際は最低のスタジアムだぜ。
スポンサーのフジテレビが用意したメイン席でも大雨でずぶ濡れ。

写真は昨日の横浜国際。
トラックの廻りを人工芝で覆うので、なんかフットサル場に見えてしょうがなかったな。
丸坊主の小野なんかが白いスパイク履いて走ってると、まったく少年サッカーに見えちゃって。

というわけで、日曜日もフジテレビ様のおかげでチケットをゲット!
なんか良い写真撮れたら送ります。

ということで、これからもサッカー裏話をお伝えします
ではでは
YasuiHideo


2001年5月29日 18:09

ミラノ通信が遅くなりました。


帰国して時差ボケも無くなって、

チャンピオンズリーグの話題も無くなったのにメール送ってる自分が恥ずかしいです・・・。
デジカメからPCに写真を落とすアダプターを忘れてしまったので速報が送れませんでした。
まあ、試合もクソみたいなくだらない試合だったため白けたのもありますが。
なんで決勝戦はつまらん試合になるんだろうな。

しかし、応援風景は凄かった!
いろいろな試合見たけど、今回ほど盛り上がった応援団はいなかった。
国どうしのワールドカップから、おらが街のチームを応援するチャンピンズリーグが
盛り上がっているというのが実感できました。
当日は、ミラノの街はバレンシアとバイエルンの応援団に占拠されたようでした。
特に、バレンシアは「火祭り」で有名なところなので、爆竹ならして大騒ぎ。
その爆竹が、本物の爆弾と同じくらいの音がしてました。

ということで、写真を数枚送っておきます。

YasuiHideo


2001年5月17日


皆様、ご無沙汰です。


これからサッカー旅日記を送ります。
先週、先々週とイタリアに行きまして、ユーべVSローマを見ました。
生ヒデのシュートをトリノ・デルアルピで見たのです!

ということで、今後もよろしく。
まあ、オジさん達は、文字ばかりでは退屈するでしょうから
サービスでお宝画像もお付けしちゃいます。

今週は金曜日からイタリア入りで、ユーべVSボローニャを見て
本番のチャンピオンズ・リーグ決勝観戦です。
はっきり言って仕事してません・・・。

安井秀夫
YasuiHideo

追加
ヒデに関して面白い記事もありましたから、初回サービステンコ盛りで・・・。

◆◆あるタクシー運転手のつぶやき◆◆

ローマvsアタランタ戦の翌日、タクシーに乗ったら運転手がロマニスタのオヤジだ
った。イタリア語を話せる日本人の僕は、オヤジにとって絶好の客だったのかもし
れない。オヤジのモノローグが始まった。

「お客さん、あんた日本人だろ。だったら、あんたの同国人であるナカタに言って
くれよ。『ローマに残ってくれ』ってね。マジにナカタはすごいヤツだよ。あのプ
ロ意識は、さすが日本人って感じだね。イタリア人にゃマネできないよ。

ナカタは出番がないとわかってる時でも、ちゃんと練習してコンディションをバッ
チリと整えてチャンスを待った。イタリア人はダメだよ。みんないっちょ前にデカ
い口は叩くけど、いざという時に機能しないヤツらが多すぎる。

それにナカタは真面目なヤツだよ。ほら、ゴール決めても大げさにパフォーマンス
とかしないだろ。照れ屋なんだってね。サッカー選手にしては珍しいほど性格のい
いヤツなんじゃないの? だからチームメイトにもウケてるんじゃないのかな。み
んな、ナカタのこと誉めてるもんな。モンテッラなんかは、誉めるだけじゃなくて
毎日ナカタのスパイクを磨いてやってもいいんじゃないか? ナカタのおかげでゴ
ール決めまくってんだから。

そういえばお客さん、見た? アタランタ戦のときの提示版。トッティとバティの
代わりに、モンテッラとナカタが“ローマの顔”になってたじゃないか。大したも
んだよ。スタメンじゃなくて試合の一部にしか出してもらえない選手が、看板にな
るってのは初めてじゃないかな? それだけナカタはもうローマの英雄なんだよ。

トッティ? トッティは確かにいい選手さ。でも、人間的にね……未熟なところが
あるんだよな、ナーバスになりやすいし。今だって、オンナにフラれてガックリし
てるから、プレーがパッとしないんだろ?

しかしよう、オレが思うにはトッティとナカタは共存できるぜ。来年のローマはど
うなるか教えてやろうか? まず、バティが引退だろ。今年優勝すれば、もうアイ
ツは思い残すことないだろうから。引退までいかなくても、身体がイマイチで出ら
れない試合がほとんどだろうな。今のバルボみたいなもんよ。

それでバティがいなくなって、トップはモンテッラとトッティ。そして、トップ下
にはナカタ。ん? カッサーノ? アイツはダメだよ。トッティよりも子供だぜ。
急に金持ちになって、みんなからチヤホヤされて、すっかり天狗になっちゃってる。
未熟だから、それがプレーに影響するんだ。その証拠に、ローマに移籍が決まった
後は、カッサーノなんてまったく機能してないじゃないか。センシ会長もしょうが
ない買い物をしたもんだよ。

とにかく、オレは来シーズンのローマの主役はナカタだと思うね。だからお客さん、
ナカタに会ったら言ってくれよ。『ロマニスタは絶対ナカタに残って欲しい』って
言ってるってね。頼んだぜ!」

ロマニスタの熱いメッセージは、果たして中田に届くのだろうか?

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高橋 在=Ari Takahashi
東京で生まれるが、1歳の時にイタリアへ移住。
子どものころから本場のカルチョ文化にドップリと浸かって育つ。
現在、カメラマン兼ライターとしてサッカーに明け暮れている。
根っからのロマニスタというウワサ。


先日、富越カメラマン(日本一のサッカー・カメラマン)から届いた
マイケル・オーウェンの生写真!

フランス戦の松島奈々子の生写真もありますよ。ご希望者あれば・・・。